【北海道石狩市】缶詰工場発祥の地でオリジナル缶詰をつくれる資料館、人気のふるさと納税返礼品とは?
札幌市の北側に隣接し、石狩湾を望む環境にある北海道石狩市(いしかりし)は、北海道の中でも温暖で四季の変化に富み、台風の影響も極めて少ないまち。
17世紀の初頭の慶長年間、松前藩が石狩場所をもうけたことを機に、サケの交易で大いににぎわいました。昭和40年に入ってからは札幌市のベッドタウンとして宅地化が進み、石狩湾新港の建設と工業団地の造成で急速に発展したまちでもあります。
今回紹介するのは、北海道一の大河「石狩川」の河口地域の自然や歴史について学べる「いしかり砂丘の風資料館」。缶詰工場発祥の地・石狩市ならでは、オリジナルの缶詰もつくれるのだとか!
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は石狩市の観光スポット「いしかり砂丘の風資料館」と、人気の返礼品について詳しく調べてみました!
オリジナル缶詰で思い出づくりを! 「いしかり砂丘の風資料館」について

・北海道石狩市弁天町30-4
・アクセス:【公共交通機関】北海道中央バス石狩行「石狩温泉」下車、徒歩1分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
10月10日は「缶詰の日」! 1877年(明治10年)10月10日に、日本初の缶詰工場である北海道石狩市の「石狩缶詰所」でサケの缶詰の製造が開始されたことに由来しています。
「いしかり砂丘の風資料館」では、“石狩が日本で初めて缶詰工場ができた場所”ということにちなんで、缶詰マシーンを設置。手動のマシーンを使ってオリジナルの缶詰をつくることができます。

缶とフタをマシーンにセットしてハンドルを回すだけで、1分もあればオリジナル缶詰ができあがり。開拓使石狩缶詰所時代のサケ缶を復元したラベルを貼って、完成! 宝物や、誰かへのプレゼントを入れたり、浜辺で貝殻や砂を拾ってきて缶詰にしたりもできるそうです。※食べ物、生もの、液体は入れられないとのこと。

本スポットでは、「海」「川」「河口」の3つのゾーンに分けて自然や歴史に関する資料が展示され、また、市民の研究の成果やコレクションを展示するコーナーや、5,000年前から300年前にかけての遺跡「石狩紅葉山49号遺跡」をテーマとした展示があり、まちの自然や歴史に触れ、学ぶことができます。
自治体からのメッセージ
石狩市のふるさと納税返礼品について
まち自慢の缶詰を自宅で楽しめる! 地場の食材をメインに使用した缶詰カレー「イシカリー」のセットを紹介します。石狩市の中でも人気の返礼品なのだとか。
「望来豚のイシカリー」6缶セット

・内容量:180g缶詰×6個
・寄附金額:1万7,000円
石狩市厚田区のブランド豚「望来豚(もうらいとん)」を使用したキーマカレーです。たっぷりのひき肉の入ったまろやかなカレーでありながら、ピリッと辛味が効いているのが特徴。
「浜益産たこのイシカリー」6缶セット

・内容量:180g缶詰×6個
・寄附金額:1万8,000円
石狩市浜益産の「タコ」を使用したカレーです。6缶セットなので家族で楽しんだり、保存食としたりしても便利!
今回は北海道石狩市の観光スポット「いしかり砂丘の風資料館」と、人気の返礼品を紹介しました。10月10日は「缶詰の日」。石狩市でサケの缶詰の製造が開始されたことに由来しているそうで、本スポットはそんな缶詰工場発祥の地で、オリジナル缶詰をつくることができる資料館です。旅行の思い出づくりやプレゼントにもピッタリ! 気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
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