世帯年収1000万超でも小遣いは「月3万円未満」が2割と堅実! 子育て家庭に聞いた夫の小遣いのリアル
エンファム.はこのほど、子育て家族200名を対象に「夫婦のお金に関する意識調査」を実施しました。
新しい年を迎え、夫婦でお金について話し合う機会に
調査の結果、夫のお小遣いについて「把握していない」と答えたママが約4割にのぼりました。また家計の話が「しにくい」と回答した家庭は家計の満足度が低いことも判明しています。
2026年を迎え、家計を見直す機会も多いこの時期。同社では今回の調査が、夫婦でお金について話し合い、家計満足度高めるきっかけとなることを期待しています。
約4割のママが夫のお小遣いを把握していないという結果に
小遣い制度の決め方も「夫管理・特に決めていない」が最多の結果に
夫の自由に使えるお金について聞いたところ、「把握していない」との回答が40.5%で最多となりました。「1〜2万円未満(8.5%)」「2〜3万円未満(17%)」など堅実な金額もある中で、“夫のお小遣い”は夫に委ねられている家庭が多いことがわかります。
また、小遣いの決め方では「夫が管理していて把握していない」が最も多く、次いで「特に決めていない」が続きました。毎月一定額を渡す小遣い制は一般的とされてきましたが、今回の調査ではそれを上回る結果となっています。
この結果から多くの家庭では、夫の自由費がブラックボックス化しており、夫婦の間で「お金に関する話題」というデリケートな話に触れることができず、見えない壁ができている状況を示しています。
節約のしわ寄せは妻へ……
家計のために削減されるのは夫よりも妻(自分)の自由費
物価高などで家計が厳しくなった際の対応として、「娯楽・旅行費」に次いで挙げられたのが「妻(自分)の自由費(お小遣い)」の削減でした。「削れるところがない」の回答よりも「夫の自由費」がわずかに低くなっており、節約する際に夫に相談できていない可能性がうかがえます。
夫の自由費が見えてないからこそ、夫婦間での対話を控え「妻(自分)の自由費(お小遣い)」を削り、家計を支えている可能性があります。
世帯年収1,000万以上でも「お小遣い3万円未満」が2割
年収と自由費が比例するわけではない傾向に
世帯年収1,300万円〜1,499万円の家庭でも、夫の自由費が「3万円未満」と回答した割合は約2割(16.67%)にのぼりました 。
一方で、同層の約3割(16.67%)は「10万円以上」と回答しており、高年収世帯であっても家庭の方針によって夫が自由に使える金額には大きな格差があることがわかります。
このことから、自由費を決定するのは、「世帯年収」だけではなく、家庭ごとの状況や夫婦での相談の結果によるものだと想定されます。
自由費への満足度向上のカギは夫婦間での「話しやすさ」
「お金の話がしにくい」家庭ほど、不満が溜まりやすい傾向に
自由費への満足度を確認したところ、家計の話が「しにくい」と回答した家庭では、不満層(やや不満+非常に不満)が 31%以上 と高い割合にのぼりました。
「話すと重い空気になる」「ケンカになりそう」といった声も聞かれ、“話しにくさ”がそのまま不満につながっている状況が見て取れます。
一方で、家計について「話しやすい」「非常に話しやすい」と答えた家庭では、61%が自由費に満足と回答し、話しにくい家庭の 16% と比べて大きな差がありました。
今回の調査では、「対話ができる家庭ほど満足度が高い」という傾向がはっきりと表れています。
お金の話は避けがちなテーマですが、 “話しにくさ”は自由費への不満を高め、どちらかが我慢を抱え込む状況を生む可能性があります。
今回の結果は、 話しにくいテーマだからこそ、夫婦で向き合い、共有することが、家計満足につながる第一歩であるということを示唆しています。
【調査概要】
調査名:夫婦のお金に関する意識調査
調査期間:2025年11月
調査対象:リトル・ママ会員
調査方法:自社アンケート(オンライン)
有効回答数:200名 ※各設問は任意回答のため、有効回答数は異なります。
実施元:エンファム.
調査レポート:https://marketing.enfam.jp/202601_report
※回答者属性を含む調査結果をより詳しく知りたい場合は、調査レポートを確認してください。(全設問18問回答掲載)
エンファム.
https://festa.l-ma.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
