20代は100%が「お金の不安」で子どもを躊躇する現実が明らかに。子どもは贅沢品なのか
OsidOriは1月6日、20~40代を対象に実施した「家族のお金と少子化における課題調査」の結果を発表しました。
20代・30代が抱える出産と育児の課題は「資金」が最多
夫婦やカップルにおけるお金のコミュニケーション頻度を調査したところ、4割以上が「よくある(月1回以上)」と回答しました。「たまにある(半年に1回程度)」を含めると、20代で76.3%、30代で84.1%と高い比率ですが、40代では68%に減少しています。既婚者に限定すると、81.4%が「月1回以上」「半年に1回程度」の頻度で、お金のコミュニケーションをしていました。
資産形成の目的は年代ごとに大きく変わり、20代は旅行や趣味、結婚や新婚旅行を目的とした貯蓄が中心ですが、30代以降は「子供の教育資金」と「老後資金」が急増します。40代では老後資金への備えが64%に達し、他の項目を大きく上回りました。
出産の希望について聞くと、20代で100% 、30代でも86.4%が「出産を希望する」と回答しました。内訳では「持ちたいが悩んでいる」「持ちたいが持てない」という層が20代で27.6% 、30代で28.8%となっています。出産への課題では、20代では89.5%が「資金面」を最大の課題として挙げており、30代以降は資金に加え「年齢・健康」の悩みも急増しました。
2026年度から開始される、私立高校を含めた授業料無償化や所得制限の撤廃について尋ねたところ、20代の69.7%、30代の57.9%が「前向き」と回答しました。若年層ほど家計負担の軽減に強い期待を寄せています。
国に求める少子化対策(上位3つを選択)を聞くと、「教育費の負担軽減」と「税制の改善(扶養控除の拡充等)」がともに63.0%で最多でした。「産休・育休の取りやすさ」(53.7%)、「現金給付」(51.0%)も多くなっています。
調査概要
調査テーマ:家族のお金と少子化における課題調査
調査期間:2025年11月27日~12月5日
調査対象:共有家計簿アプリOsidOri(オシドリ)の利用者20~40代
サンプル数:325名
OsidOri
https://www.osidori.co/
(マイナビ子育て編集部)
