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2025年10月14日 10:00 更新

織物職人とアーティストの競演! テキスタイルがテーマの芸術祭とは? 山梨県富士吉田市のふるさと納税返礼品で織物製品も

日本のシンボルである富士山の裾野に広がる山梨県富士吉田市(ふじよしだし)は、古くから富士山信仰のまちとして栄え、標高700m~900mに市街地を形成する高原都市。

また、富士山の天然水を使用した、糸から染めていく先染めが特徴の織物は、世界にも誇る高品質でまちを代表する特産品です。

今回紹介するのは、日本では唯一の“テキスタイル”をテーマにした芸術祭「FUJI TEXTILE WEEK 2025」。アートやデザインを通じて、テキスタイルの新たな可能性を模索し発見するイベントです。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になったイベントと、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は富士吉田市のイベント「FUJI TEXTILE WEEK 2025」と、織物の返礼品を紹介します。

テキスタイルと芸術の融合! 「FUJI TEXTILE WEEK 2025」について

総合案内所

FUJI TEXTILE WEEK 2025
・開催日時:2025年11月22日(土)~12月14日(日) ※11月25日(⽕)、12月1日(⽉)、12月8日(⽉)は休館
・開催会場:山梨県富士吉田市下吉田「富士みち(本町通2丁目)」周辺エリア
・アクセス:【車】中央道富士吉田西桂スマートICより約10分/東富士五湖道路富士吉田忍野スマートICより約10分
【公共交通機関】富士急行線下吉田駅または月江寺駅より徒歩5分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。

1,000年以上続く織物の産地でもある富士吉田市の産業の歴史を根底に、伝統産業および地域活性を目的として2021年よりスタートした、テキスタイルと芸術が融合する国内唯一の布の芸術祭である「FUJI TEXTILE WEEK」。

2025年度のテーマは、「織り目に流れるもの」。目に見える織り目の下には、無数の見えない力が走っています。そんな“可視化されないもの”“下に潜むもの”に焦点を当て、織物という表層からその文化背景や歴史の深層を探ろうとする想いを込めているとのこと。

大巻伸嗣《トキノカゲ》_撮影 吉田周平 (2021年出展作品)

織物のまちで育まれた高い技術力をもつ織物事業者と、国内外で活躍するアーティストが出会い、ここでしか見ることのできない唯一無二の作品を楽しめます。

【山梨県富士吉田市】織物職人とアーティストの競演! テキスタイルをテーマにした芸術祭とは? ふるさと納税返礼品で織物製品も

Nelly Agassi《mountain wishes come true》_撮影 顧剣亨 (2023年出展作品)

また、産地を物づくりの起点として国内外の様々なコミュニティーと結ぶことや、使われなくなった織物関連の工場や倉庫、店舗などを展示会場として再利用することで、産業の記憶の保存とまちのアイデンティティ形成に取り組んでいるのだとか。

自治体からのメッセージ

アートというと敷居が高いイメージかもしれませんが、布という誰にでも身近な素材を使った作品が多く、親しみやすいのではないでしょうか。まち歩き、富士山、ショッピング、手作り体験、グルメなど、誰にでも楽しめる要素もたくさん用意しているので、気軽にお越しいただきたいです。

富士吉田市のふるさと納税返礼品について

昔ながらのシャトル織機でつくるおしゃれな傘、ふじやま織でつくられた高級感のあるバッグを紹介します。織物のまちならではの返礼品です。

高級晴雨兼用傘「マルサンカクシカク」(カラフル)

・提供事業者:舟久保織物
・内容:高級晴雨兼用傘【マルサンカクシカク】
・サイズ:重さ 約320g、全長 約80cm、親骨 55cm、差し渡し(開いた時の直径) 約95cm
・寄附金額:7万円

昔ながらのシャトル織機でゆっくり丁寧に織り上げた、晴雨兼用傘「マルサンカクシカク」です。フチに縫い目のない生地で仕上げられており、傘いっぱいにさまざまな形のマルとサンカクとシカクが描かれたデザイン。傘を閉じた状態で持ち歩くだけでもファッションアイテムに!

【ふじやま織】バッグ(クジャク柄)

・提供事業者:宮下織物株式会社
・内容:ふじやま織バッグ(クジャク柄)×1
・サイズ:29cm×23cm×10cm
・寄附金額:5万円

糸染め(先染め)・細番手・高密度が特徴のふじやま織でつくられた上品なバッグです。熟練の職人によりゆっくりの回転で丹念に織り上げられており、お祝いの席にもピッタリな逸品です。


今回は富士吉田市のイベント「FUJI TEXTILE WEEK 2025」と、返礼品を紹介しました。織物のまちならではの、織物とアートの融合作品を楽しむことができる芸術祭です。「織り目に流れるもの」がテーマということで、目に見えないけれど感じる文化や歴史が詰まった作品を堪能できます。手作り体験、グルメなど、誰にでも楽しめる要素も用意されているとのことで、気になった人はぜひ一度チェックしてみてください。


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  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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