神奈川県のブランド米をこだわりの栽培法で! 「なんかいファーム」が南足柄市のふるさと納税返礼品提供事業者に選ばれた理由とは?
神奈川県の西端に位置する南足柄市(みなみあしがらし)は、「足柄山の金太郎」でおなじみ、金太郎伝説のふるさとです。
市内には金太郎伝説に関連する場所がいくつもあり、その一つが、金太郎が産湯をつかったと伝えられる「夕日の滝」。またその下流には、幼い金太郎が動物と一緒に遊んだと伝わる金太郎遊び石や金太郎生家跡などもあります。
今回紹介するのは、そんな南足柄市へふるさと納税返礼品を提供している「なんかいファーム」。主に水稲、大豆、タマネギ、小麦を栽培する事業者です。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった事業者と、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「なんかいファーム」の詳細と、提供している返礼品などについて調べてみました!
南足柄育ちのお米“はるみ”を全国へ! 南足柄市の返礼品提供事業者「なんかいファーム」について

・所在地:神奈川県南足柄市矢倉沢1465番地
・事業内容:水稲、大豆、タマネギ、小麦等の栽培
「なんかいファーム」は、「大地と水と空気と足柄の恵みをお客様が口にしたとき、よりいっそうおいしいと感動していただける形に変えて提供する」というコンセプトのもと、農業を行う事業者です。
「お客様の感動が持続可能な農業を実現できると確信している」と、強いこだわりを持っています。

神奈川県のブランド米「はるみ」は、県内の人にはその名とおいしさが知られる、コシヒカリとキヌヒカリの交配から生まれたお米です。
なんかいファームは、「有名ブランドでは無いが、ふるさと納税で全国の人に『はるみ』を知ってもらいたい」という熱い想いから、南足柄市のふるさと納税返礼品提供事業者となったのだそう。
「ふるさと納税では食べた人の反応を楽しみにしています。普通の販売よりも、反応が聞けるのが楽しみです」と、事業者は語ってくれました。
「はるみ」について

「はるみ」は、神奈川県農業技術センターとJAが開発に取り組み、コシヒカリとキヌヒカリを交配して誕生したブランド米です。
なんかいファームでは、苗の間隔を通常よりも広くとって植え付ける「疎植栽培」にこだわっています。稲と稲の間に隙間があることで、太陽光を多く浴びて稲が力強く育ち、粒が大きくなり甘くおいしいお米になるのだとか!
コシヒカリの甘さ、キヌヒカリの香りを持つ「はるみ」は、倒れやすく、生産者にとっては作るのに苦労する品種だそうですが、「毎年楽しみにしているお客さんを思い、おいしいお米づくりにこだわってつくっています」と、事業者は想いを語ってくれました。
自治体からのメッセージ
南足柄市のふるさと納税返礼品について
今回紹介した「なんかいファーム」が愛情込めて栽培する「はるみ」を紹介します。
令和7年 新米 南足柄産のブランド米「はるみ(精米)」

・寄附金額:【1】1万4,000円【2】2万8,000円
粒立ちが良く、しっかりとした食感が魅力の「はるみ」。ふっくら炊き上がり、粒の一つ一つに旨みを感じられる、毎日のご飯が楽しみになるようなお米です。5kg、10kgと容量違いで提供されています。
今回は神奈川県南足柄市の返礼品提供事業者「なんかいファーム」と、返礼品を紹介しました。「はるみ」は、つやがあり強い甘みが特徴の、神奈川生まれ、南足柄育ちのお米です。なんかいファームが「お客様の感動が持続可能な農業を実現できる」との強いこだわりをもって栽培するお米は、返礼品でも提供されています。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
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