【奈良県御所市】冬至の日に開催! 招福を祈願する歴史ある「一陽来復祭」、隠れた名品のふるさと納税返礼品とは?
奈良県の西南部に位置する御所市(ごせし)は、金剛山(こんごうさん)・葛城山(かつらぎさん)の峰が連なる、歴史文化遺産に恵まれた自然豊かなまち。大和朝廷以前の古代豪族、葛城氏や巨勢(こせ)氏などのゆかりの地も多く、歴史を深く感じられるのも魅力の一つです。
今回は、そんな御所市で開催される冬至の風物詩「一陽来復祭(いちようらいふくさい)(献灯祭)」と、ふるさと納税返礼品を紹介していきます。
鬼剣舞の奉納も! 「一陽来復祭(献灯祭)」について

・開催日時:12月22日(月) ※冬至の日開催
・開催会場:葛城一言主神社
・アクセス:【車】京名和自動車道 御所南ICから10分、近鉄御所駅から10分
【電車】近鉄御所駅からバスで6分(五條バスセンター行き)宮戸橋から徒歩で30分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
「一陽来復」の護符を各家庭でお祀りする日とされている冬至の日に、毎年開催される「一陽来復祭(献灯祭)」。
葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)では、この日の祭りを“夜中に行う秘儀”として室町時代から伝えてきました。近年になって参詣者の熱意により夕刻に行うようになり、誰もが参詣できる祭りになったそうです。

本祭りは、御神前に灯明を献灯し、万物の霊を慰め、陽を迎えて再生を願い、招福を祈願する祭りで、来年2月2日までの期間中に限り毎日、一陽来復守りが授与されます。献灯を行うことから、「一陽来復祭」は「献灯祭」とも呼ばれているのだそう。

また、岩手県北上市を中心に伝わる念仏踊りである「鬼剣舞(おにけんばい)」が、京都の保存会により奉納されるのも特徴。威嚇的な鬼の面をつけ、刀や扇子、綾竹などを持って力強く踊る勇壮な姿を楽しむことができます。
自治体からのメッセージ
御所市のふるさと納税返礼品について
御所市では、品質や安全性について高い基準を満たしたものを「ごせブランド」として認定しています。「ごせブランド」に認定されている、300年以上の歴史を持つ「御所柿」と大和伝統野菜の「御所芋」を紹介します。どちらも御所市の中で隠れた名品の返礼品です。
御所柿

・内容量:約2kg×1箱
・寄附金額:1万5,000円
収穫量がわずかで希少価値が高い、御所市原産の完全甘柿の品種「御所柿」です。小ぶりながら果肉の糖度が17度以上あり、舌触りが滑らかな食味を楽しめます。
御所芋

・内容量:3kg/1箱
・寄附金額:2万1,000円
御所市地域農業再生協議会大和芋部会が生産・出荷を実施している大和伝統野菜のヤマトイモ「御所芋」です。食物繊維と植物性タンパク質が豊富で、すりおろした際のコシと粘り気が強いのが特徴。
今回は奈良県御所市のイベント「一陽来復祭(献灯祭)」と、返礼品を紹介しました。室町時代より伝わる招福を祈願するお祭りです。お祭り当日は力強く勇壮な「鬼剣舞」を観賞することができるほか、来年2月2日までの期間中は毎日、一陽来復守りが授与されます。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
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