【滋賀県近江八幡市】春を告げる風物詩「左義長まつり」の魅力、人気のふるさと納税返礼品とは?
滋賀県のほぼ中央に位置する近江八幡市(おうみはちまんし)は、古くから陸上と湖上の交通の要衝という地の利を得て、中世以降に多くの城が築かれ、織田信長公が築いた天下の名城「安土城跡」など国の史跡が点在しているまちです。
今回は、近江八幡市の春を告げるお祭り「左義長(さぎちょう)まつり」とふるさと納税返礼品を紹介していきます。
国選択無形民俗文化財「近江八幡の火まつり」の一つ「左義長まつり」について

・開催日時:令和8年3月14日(土)、3月15日(日) ※予定
・開催会場:日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう) 滋賀県近江八幡市宮内町257
・アクセス:名神高速道「竜王」インターより15km
織田信長が安土城下で毎年正月に盛大に繰り広げ、自ら異粧華美な姿で躍り出たと「信長公記」にも記されている天下の奇祭「左義長まつり」。
左義長は、新藁で美しく編んだ約3メートルの三角錐の松明(たいまつ)の上に数メートルの青竹を立て、細長い赤紙や薬玉、巾着、扇などで飾り、中心には意匠をこらした「だし」が据え付けられます。「だし」はその年の干支にちなんだものを海産物や穀物などの食物で作り上げるのだそう。

日牟礼八幡宮に参集した十数基の左義長は、踊り子と呼ばれる女装した若衆たちの「チョウヤレ、マッセマッセ」の勇ましいかけ声とともに渡御(巡行)に出発し、再び日牟礼八幡宮に戻り、左義長だしコンクールの結果が発表されます。
翌日曜に、各町の左義長は「自由げい歩」で旧市街地を練り歩き、「けんか」と呼ばれる左義長同士の「組み合わせ」があちこちで繰り広げられます。その力強く勇壮なさまは、祭りをより一層盛り上げてくれます。
祭りのクライマックスは「夜の火祭り」。同宮境内で5基の左義長が一斉奉火され、以降20分毎に順次奉火されていきます。燃え盛る左義長が夜空を焦がし、その周囲を火の粉を浴びて若衆が乱舞する圧巻の景色を楽しむことができます。
また、町ごとの特色や個性あふれる干支の装飾も必見なのだとか!
自治体からのメッセージ
近江八幡市のふるさと納税返礼品について
まち自慢の「近江牛」、国産和牛でつくるローストビーフを紹介します。どちらも近江八幡市の中で人気の返礼品とのこと。
【4等級以上の未経産牝牛限定】近江牛肩ロースすき焼き

・内容量:500g
・寄附金額:2万7,000円
おいしさ、肉質、鮮度の良さが、ひと目見ただけでわかる千成亭ブランドの「近江牛」です。芳醇な香りと口の中で溶ける極上の霜降りを堪能することができます。
【カネ吉山本】特選国産和牛 和風ローストビーフ 2本入 手作り和風ポン酢付き【約440g】

・内容量:ローストビーフ2本(合計約440g)
・寄附金額:3万2,000円
ローストビーフに最適なモモ肉の赤身を使用し、肉汁と旨みをぎゅうっと閉じ込め、1つずつ丁寧に焼き上げた逸品。焼きたて・できたてのローストビーフの風味を自宅で楽しめます。特製の手作り和風ポン酢付き!
今回は滋賀県近江八幡市のイベント「左義長まつり」と、人気の返礼品を紹介しました。町ごとにこだわり尽くした干支の装飾が魅力的なだしをはじめ、左義長同士の「けんか」、クライマックスの火祭りなど、美しく迫力のある伝統行事を楽しむことができる春の風物詩です。返礼品はどちらも事業者自慢の逸品で、自分へのご褒美や家族との大切な団らんにも良さそう! 気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
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