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2026年01月01日 06:31 更新

【2026年度版】今年の厄年は何年生まれの人? 前厄・本厄・後厄の年齢と数え方は? 厄払いのタイミングまで詳しく解説!

日本において古くから「災いが起こりやすいと考えられ、生活や体調に気を配る節目の年」とされている「厄年」。人生の節目や体調の変化が起きやすい時期とも重なるため、気になる方も多いのではないでしょうか。今回は2026年(令和8年)に厄年を迎える人たちの生まれ年や数え方、厄払いのタイミングをご紹介します。

今年の厄年は何年生まれ?2026年(令和8年)厄年早見表

厄年は、普段私たちが使っている「満年齢」ではなく、生まれた時を1歳として元旦にみんな一斉に歳を取る「数え年」で考えます。
厄年(本厄)のほか、前後1年間はそれぞれ「前厄」「後厄」と呼ばれ、本厄と同様に注意が必要な期間とされています。
2026年(令和8年)に厄年を迎える方を、男女別にまとめました。

男性の厄年

男性の厄年は、数え年で25歳・42歳・61歳が本厄です。 中でも42歳は「大厄(たいやく)」と呼ばれ、男性にとって一生のうちでもっとも災厄に遭いやすい年齢とされ、特に慎重に過ごすべきといわれています。

【2026年(令和8年)男性の厄年一覧】

■前厄(厄年の前兆が現れる年)
24歳 … 2003年(平成15年)生まれ
41歳 … 1986年(昭和61年)生まれ
60歳 … 1967年(昭和42年)生まれ

■本厄(最も注意が必要な年)

25歳 … 2002年(平成14年)生まれ
42歳 … 1985年(昭和60年)生まれ ※大厄
61歳 … 1966年(昭和41年)生まれ

■後厄(厄が薄らいでいく年)
26歳 … 2001年(平成13年)生まれ
43歳 … 1984年(昭和59年)生まれ
62歳 … 1965年(昭和40年)生まれ

※すべて数え年で記載

女性の厄年

女性の厄年は、数え年で19歳・33歳・37歳・61歳が本厄です。 特に33歳は「大厄(たいやく)」とされ、女性にとってもっとも注意が必要といわれる年齢です。

【2026年(令和8年)女性の厄年一覧】

■前厄(厄年の前兆が現れる年)
18歳 … 2009年(平成21年)生まれ
32歳 … 1995年(平成7年)生まれ
36歳 … 1991年(平成3年)生まれ
60歳 … 1967年(昭和42年)生まれ

■本厄(最も注意が必要な年)
19歳 … 2008年(平成20年)生まれ
33歳 … 1994年(平成6年)生まれ ※大厄
37歳 … 1990年(平成2年)生まれ
61歳 … 1966年(昭和41年)生まれ

■後厄(厄が薄らいでいく年)
20歳 … 2007年(平成19年)生まれ
34歳 … 1993年(平成5年)生まれ
38歳 … 1989年(平成元年)生まれ
62歳 … 1965年(昭和40年)生まれ

※すべて数え年で記載

数え年って何?厄年の数え方

厄年の確認でよく混乱するのが「数え年」という考え方。

現代の日本では誕生日が来ると歳をとる「満年齢」が一般的ですが、厄年や七五三などの伝統行事では「数え年」を使うことが多くあります。

数え年と満年齢との違い

数え年とは、「生まれた瞬間を1歳」とし、「元旦(1月1日)を迎えるたびに一斉に1歳を加える」という年齢の数え方です。お母さんのお腹の中にいる期間も命として数えるため、オギャーと生まれたとき、すでに1歳であると考えられています。

数え年の計算方法

数え年の計算はとてもシンプル。その年の満年齢に以下の数字を足します。

●今年の誕生日がまだ来ていない人:満年齢 + 2歳 = 数え年

●今年の誕生日をすでに迎えた人:満年齢 + 1歳 = 数え年

たとえば、2026年1月1日時点で満年齢が20歳で誕生日が2月1日の人の場合、2026年1月1日時点での数え年は22歳ということになります。

厄払いに行くならいつがいい?

厄払いは、厄(良くないこと)が降りかからないよう、神社で祈願祈祷を受けることをいいます。

厄年にあたる人の厄払いは、「元旦(1月1日)から節分(2月3日頃)まで」に行うのが通例とされています。これは、旧暦では「立春」を一年の始まりと考え、その前日にあたる節分までに厄を払っておこう、という考え方に基づいています。

しかし、これはあくまで目安です。多くの神社やお寺では、一年中いつでも厄払いを受け付けています。 ご自身の誕生日や、帰省のタイミング、あるいは「なんとなく最近ついてないな」と感じたときなど、都合の良い日を選んで参拝しても問題ありません。

まとめ

「厄年」と聞くと怖いイメージを持ってしまいがちですが、本来は「長い人生の中で、心身の変化に気をつけながら慎重に過ごすべき期間」という先人の知恵でもあります。

仕事や家事、育児に追われていると、ついつい自分の健康管理は後回しになってしまうもの。厄年を「自分の体を労るメンテナンス期間」と捉え、健康診断を受けたり、生活習慣を見直したりするきっかけにしてみるのもよいかもしれませんね。

厄が気になる方は、ご家族と一緒に近くの神社やお寺へ厄払いに出かけ、気持ちをリフレッシュするのもおすすめです。

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