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2026年03月24日 09:11 更新

子どもの創造力を広げるなら、やっぱりiPad! 親の「持たせて大丈夫?」を「期待」に変えた、Appleの安心フル装備設定

AI時代の必須スキルとされる「創造力」。10歳の息子にもその芽を育ててあげたくて、日々のデジタル環境だけでは届かない“もう一歩先”を探していました。気になっていたのはiPad。でも、ネットの危険性や使いすぎの心配が頭をよぎるのも事実。そんな親の不安をどう乗り越えればいいのか、Appleを訪ねてお話を聞いてきました。

iPadが引き出す、子どもの創造力。広がる可能性は無限大かもしれない

筆者が息子にiPadを与えてみたいと思うようになったのには、理由があります。

AIが身近になった今、ただ情報を調べてまとめるだけでは、ほかの子と差がつきません。むしろ、ゼロから新しいアイデアや価値を生み出し、それを形にしていく「創造力」こそ、これからの子どもたちにマストな力だと感じています。

その思いは、息子といっしょにさまざまな取材を重ねる中で、いっそう確かなものになりました。

一方で、息子が今使っているタブレットは、「調べものをしながら絵を描く」「ゲームでタイピングの技術を磨く」程度にとどまり、創造力の広がりには少し物足りなさがありました。もっと自由に、もっとのびのびと、自分の世界を広げられる環境を用意してあげたい──そんなとき思い出したのが、筆者がかつて愛用していたiPadです。

iPadは、絵も音楽も動画もプログラミングも、思いついた瞬間に試せるデバイス。

この環境があれば、息子の創造力はもっと自由に、もっと遠くまで伸びていくはず。そう思うと、これからの未来が少しワクワクして見えてきます。

iPadデビューの不安を解消する“家族の味方”「ファミリー共有」とは?

とはいえ子どもにタブレットを使わせるとなると、インターネットの危険性や使いすぎなど、不安があるのも事実。

そんなとき、Appleが「子どもとテクノロジー、iPadとの健全で創造的な付き合い方」をテーマにファミリー・キッズ・ブリーフィングを開くというので、行ってきました。

印象的だったのが「ファミリー共有」というAppleの機能。iCloud+ や Apple Music、Apple TV などのサブスクを家族でシェアできるだけでなく、子どものiPadの利用状況を保護者のデバイスから遠隔で管理できる、便利な仕組みなんです。

ここからは、さまざまな説明の中でも親の立場から見て「これは安心につながる!」と感じたポイントを、3つに絞ってご紹介します。

■安心ポイント1:使いすぎは防ぐ。でも“学びの時間”はしっかり確保

iPadを子どもに渡すとき、どうしても頭をよぎるのが「使いすぎにならないかな」という不安。夢中になりすぎて気づけば長時間触っていた……なんてことにならないか、つい心配してしまいます。

そこで活用したいのが、ファミリー共有を使った「スクリーンタイム」の設定。アプリやWEBサイトごとの利用時間を細かく調整できて、1日の上限もサッと設定できます。メッセージや学習アプリなど“使わせたいもの”だけを例外にするのも簡単。使いすぎを防ぎながら、必要な学びの時間はしっかり確保できる。そんな柔軟さもこの機能の魅力です。

■安心ポイント2:無断のアプリ購入や思わぬ課金もブロック

子どもがうっかりアプリを購入してしまったり、気づかないうちに課金していたり──そんな“iPadあるある”も、ファミリー共有でしっかり防げます。
「承認と購入のリクエスト」をオンにしておけば、アプリの購入前や課金の前に必ず保護者に通知が届き、OKを出さない限り先へ進まない仕組み。

子どもが購入や課金をしようとすると、保護者へ「承認リクエスト」が送信される
保護者は自分のデバイスで、そのリクエストを受け取る
アプリの詳細を確認し、「承認」または「却下」を選べる

さらに、子どものApple IDは保護者の管理下にあるため、設定変更や支払い方法の追加を勝手にいじられる心配もなし。こうした“ひと手間の承認ステップ”があることで、思わぬトラブルをしっかり防げるのが大きな安心ポイントです。

■安心ポイント3:ネットの不安を一掃する“鉄壁ガード”

どれだけ対策をしていても、どんどん進化するネット環境にはやはり不安がつきもの。検索ひとつで予想外のページに飛ぶこともあって、「ちゃんとルールが守れてるのかな……」と心配になることが、筆者も何度もありました。
そんなときに心強いのが、ファミリー共有の「コンテンツとプライバシーの制限」。成人向けページのブロックはもちろん、アクセスできるWEBサイトを保護者が選んだものだけに絞ったり、子ども向け以外を表示しない専用ブラウザを使ったりと、閲覧環境を細かくカスタムできます。

ファミリー共有の説明を聞いて驚いたのは、想像以上に“細かく見守れる”こと。正直、これまで我が家は有害サイトのブロックくらいしか設定しておらず、ほかはノーガード状態でした。
でも、「親が仕組みさえ知っていれば、ここまで見守れるんだ」と実感して、iPadを持たせる安心感がぐっと増しました。

遊ぶたびにひらめき覚醒! 創造力の芽がグングン伸びる「ワオっち!」

iPadを渡しても、結局は動画視聴ばかりになってしまうんじゃないの……? そんな不安を感じる保護者も多いはず。 その“最初の一歩”に寄り添う iPadデビューのおともとして、ワオ・コーポレーションさんより紹介されたのが、知育アプリ「ワオっち!」です。

ワオ・コーポレーションといえば、学習塾を全国展開する教育企業。「ワオっち!」はシリーズ累計2,200万ダウンロードを超える人気アプリで、ただ画面を眺めるだけの“受動的な時間”にしない工夫が詰まっています。
子どもが自分で選び、触って、試して、気づいていく──そんな“能動的な学び”が自然と生まれる設計が特徴です。

その中の『いっぱいつくろう!おみせやさんタウン』(対象年齢/3歳~)を実際にプレイしてみました。

遊び方はとてもシンプルで、クルマ屋さんやパン屋さんなど、いろんなお店が並ぶ「おみせやさんタウン」で、お客さんにぴったりの商品をつくってあげるというもの。

(著者撮影)

形を選んだり、色を塗ったり、デコレーションを加えたり……そんな工程の中で、子どものひらめきがどんどん広がっていく“つくる遊び”が楽しめます。

(著者撮影)

まさに“ひらめき覚醒アプリ”という印象。10歳の息子にはちょっぴり幼い内容でしたが、「もっと早く出会えていたら、絶対に夢中になっていただろうなぁ」と思えるほど魅力的でした。

さらに、動物や植物が目の前で成長していく様子を楽しめるアプリ『おおきくなぁれAR』(対象年齢/3歳~)のデモも見せてもらいました。

アプリ『おおきくなぁれAR』利用には、LiDARスキャナが搭載されたiOS端末が必要

AR(拡張現実)とは、カメラ越しの現実世界にデジタルの映像やキャラクターを重ねて見せる技術。たとえばカメラを床に向けると、小さな芽がピョコンと顔を出したり、ひっそり隠れていた卵がコロンと現れたりします。

その卵をカメラでじっと見ていると……

パカッと割れて、中からヒナが誕生! 思わず声が出ちゃう楽しさなんです。

そして会場がいちばん沸いたのは、木がぐんぐん伸びて、あっという間に天井に届いた瞬間……

思わず「わぁー!」と声が出てしまいました。
目の前の部屋が一気に森へと変わったような感覚は、ARならではの没入感。この不思議な世界に包まれる体験は、10歳の息子もきっと夢中になるだろうなと感じました。

現実の部屋に“もうひとつの世界”が重なると、子どもは自然と「この先どうなるんだろう?」と続きを想像しますよね。その小さな想像こそが、創造力の芽になっていく気がします。そんな芽をそっと育ててくれる、本当に素敵なアプリだと感じました。

創造がのびのび育つ環境を、iPadと保護者のひと工夫で

もともとレゴや工作など、ものづくりが大好きな息子。その楽しさがデジタルにも広がったらいいなと、ずっと思ってきました。

アナログで手を動かす時間には素材の感触や偶然のひらめきがあり、デジタルには思いついた瞬間に試せるスピードと自由度、デジタルならではの偶然があります。その2つを行き来しながら世界を広げていくことこそ、息子の創造力を育てる大事なプロセスだと感じています。

iPadは、その“行き来”を自然につないでくれる存在。小さな興味やひらめきを絵にも音にも動画にも変えてくれる心強い道具です。安心して使える環境さえ整えれば、親子で気負わず楽しめて、創造の世界はぐっと広がっていくはず。

だからこそ、息子にもiPadを手渡してみたい──今はそんな前向きな気持ちでいます。

(執筆/佐藤亜矢子、写真提供/Apple、編集/マイナビ子育て)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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