狭い部屋でも広く見せるための収納術＆5つのコツ

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

高さのある収納家具はたくさん収納できて重宝しますが、視界をさえぎるため、圧迫感が生まれてしまいます。できるだけ、目線よりも低い収納家具で統一するのがおすすめです。また、収納家具の高さがまちまちなのも、ごちゃごちゃして見える原因に。なるべく高さを揃えるようにしましょう。

収納付き家具を取り入れるのもおすすめ。例えば、最も場所をとるベッドを収納付きにするだけでも、かなりの省スペースに。よく出し入れするものを入れておくなら引き出し式が、あまり使わないものをしまっておくなら収納力の高い跳ね上げ式がよいでしょう。

そのほか、リビングや玄関におくスツールで収納付きを取り入れるという手も。散らかって見える原因になる小物を片付けておくのに便利ですよ。

棚の上空スペースや、壁などはデットスペースになりがちな部分。これらのスペースを、収納に活用しましょう。ワイヤーネットや突っ張り棒、アイアンバーを取り付けるだけで、安価で簡単にスペースをつくることができます。部屋を見渡して、スペースを有効に活用できていない場所はないか見直してみて。

カーテンや布団カバーなどのファブリック製品、家具などの色がまちまちだと、部屋が片付いていない印象に。例えば、白など明るめのワントーンで統一するだけで、スッキリ見せることができます。壁の色に合わせると、部屋がより広く見えますよ。

色とりどりで、さまざまな大きさのものが見えていると、部屋はまとまりのないように感じられます。ラックの中に入れるものは、収納ケースに入れて見せないようにするのがおすすめです。同じデザインや色をしたケースで統一すると、よりスッキリ見せることが可能です。

シンク下は、水道管があるため、スペースを確保しづらかったり、引き出しが付いていて深すぎて収納しにくかったりするもの。そんな場所には、ファイルボックスをうまく使って仕切りを作りましょう。フライパンを立てて収納すれば、デッドスペースが有効活用でき、取り出しもしやすくなって一石二鳥です。また、コの字ラックを活用すれば、高さのある空間をうまく活用することができますよ。

壁掛け収納も、狭いキッチンの収納に有効です。例えば、100均のワイヤーラックを壁に立てかけてキッチン道具を掛けておけば、どこにしまったかわからなくなる心配もなく、片づけもスムーズ。また、タオルハンガーにS字フックをかけて、エプロンや鍋つかみ、鍋敷きにふきんなど、散らかりがちなファブリック類をまとめてかけておくのもおすすめ。

よっぽどの豪邸でない限り、トイレは狭い空間であることが多いです。そんな空間を広く見せるためには、なるべく地べたにモノを置かないのがベスト。トイレットペーパーも、置かずに上空の空間を活用するようにしましょう。突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせて棚を作れば、トイレットペーパーくらいの重さなら十分に耐えられる収納の完成。そのほかにも、アイアンバーをかけて、トイレの掃除道具を吊るしておくのもいいですね。

突っ張り棒は、狭い部屋やキッチンの収納に大活躍。例えば、突っ張り棒を設置して、その上にワイヤーネット置き、結束バンドで固定すれば棚の完成です。100均で購入すれば、手間だけではなく、コストもかけずに、いろんなデッドスペースを有効活用できるようになります。

壁掛けラックなら、圧迫感なく収納スペースを追加することが可能です。例えば、100均のワイヤーネットを直角に組み合わせ、L字金具を取り付けて結束バンドで固定すれば、簡易的な壁掛けラックが完成。また、ディアウォールと2×4の木材とで柱を作り、棚を設置するという方法も。壁に穴を開けることなく本格的な壁掛けラックを作ることができますよ。

ブックスタンドは、もちろん本の収納に便利なんですが、逆さにするとコの字ラックとして使うこともできます。キッチンのシンク下に置いておき、大きなお皿やフライパンを立てかけてしまうのに便利です。立てることによって、横に置いたときよりも収納力が出ますね。

狭い部屋やキッチンでも、収納方法を工夫することで、スッキリ見せることができます。便利なグッズをうまく使ってスペースを有効活用し、快適な毎日にお役立てください。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。