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2026年04月23日 11:15 更新

世界中の子どもたちから届いた「死」についての素朴なギモン。世界中の子どもの38の問いと向き合う本『死って、なんだろう?』発売

「ねえ、死ってなに?」——子どもにそう聞かれて、言葉に詰まったことはありませんか。死について話すことは怖いことでも、暗いことでもありません。世界中の子どもたちが集めた38の問いに生物学者・心理学者が丁寧に答える本『死って、なんだろう?』が発売されました。死を受け止め考えることは、今を大切に「生きる」ことにつながります。

<こんな家庭におすすめ>
・子どもに「死ってなに?」「人はなぜ死ぬの?」と聞かれて言葉に詰まった経験がある親
・ペットが亡くなったり、身近な人の死について子どもが疑問を持ち始めた家庭
・「難しいテーマも子どもと一緒に向き合いたい」と思っているパパ・ママ

『死って、なんだろう? 子どもたちからの38の質問』書影
『死って、なんだろう? 子どもたちからの38の質問』書影

同書は、世界中の子どもたちから寄せられた「死」に関する38の問いを通して、家庭や教室で語り合い、考えるきっかけを与える一冊。死を受け止め考えることは、今を大切に「生きる」ことにつながります。

ワークショップで集まった「死」への問いに、お手紙形式でこたえる!

世界各国の子どもたちから、ワークショップを通して数百もの死についての質問が寄せられました。その中から、関心の多様さと深さを示す38の質問が目次となり、収録されています。

答えには生物学者、心理学者による監修が入り、科学的、哲学的、心理的な視点から、お手紙形式で丁寧に向き合います。

ひとつの質問に1〜2見開きのお手紙形式でこたえます
ひとつの質問に1〜2見開きのお手紙形式でこたえます
ひとつの質問に1〜2見開きのお手紙形式でこたえます
ひとつの質問に1〜2見開きのお手紙形式でこたえます

子どもたちの38個の質問からできあがった目次

目次になった質問の一部はこちら!

・わたしも、いつか死んじゃうの?
・もし、親が死んだら、だれが、わたしを育ててくれるの?
・死んだら、どこへいくの?.
・人間って、いつか絶滅するの?
・大すきな人が死んだとき、いつまで悲しい気持ちがつづきますか?
・どうして、死について話すと、いやな気分になるの?
・いつか死んでしまうなら、人生の意味って、いったいなんなの?
・首を切られても、体だけではしれるって、ほんとう?
・どうして、亡くなると「安らかにねむれ」っていうの?「たのしくねむれ」じゃ、だめなの?

子どもたちの 38個の質問からできあがった目次ページ
子どもたちの 38個の質問からできあがった目次ページ
同書前後の見返しページには、世界中の子どもたちからの質問がびっしり!
同書前後の見返しページには、世界中の子どもたちからの質問がびっしり!

気になる質問から読みはじめて! ページを行き来して楽しめる仕掛けも!

目次をながめたら、気になる質問から自由に読み進めてください。思いつくまま、気の向くまま、ページを行き来しながら楽しめます。

この本の楽しみ方
この本の楽しみ方

各質問には、関連する別の質問への案内や、補足コラム、おまけ情報も収録。調べたり、考えたりして、自分なりのこたえに近づくヒントになるかもしれません。

この本で読んだことは、きっと誰かに話したくなりますよ!

国際的な児童書推薦カタログ『ホワイト・レイブンズ2024』選出!

同書は、ミュンヘン国際児童図書館が世界の子どもたちに向けて毎年発行する国際的な児童書推薦カタログ『ホワイト・レイブンズ2024』に選出されました。

国際的な児童書推薦カタログ『ホワイト・レイブンズ2024』選出!
国際的な児童書推薦カタログ『ホワイト・レイブンズ2024』選出!

「ホワイト・レイブンズ」とは、白いカラスのように希少で優れた作品を意味し、各国の児童文学を紹介しながら異文化間の理解を育む役割を果たしています。

訳者の小宮由さんより、日本の読者のみなさんへ

読者である子どもにとって「死」は、よほどのことがないかぎり、身近に感じることではないとおもいますが、自然災害の多い日本では、そのよほどのことが、いつ、どこで起こるかわかりませんし、すでに身にふりかかっている子どもも、たくさんいます。この本が、読者の知的好奇心を育むだけでなく、そのユーモアが、いざというときの心の余白、または、もやもやした心の整理につながったら幸いです。

いざというときの心の余白、もやもやした心の整理に
いざというときの心の余白、もやもやした心の整理に

[対象年齢]
・子ども〜おとなまで
・いっしょに読むなら 6歳〜
・ひとりで読むなら 9歳〜

著・訳者プロフィール

[作]エレン・ダシー(Ellen Duthie)
作家、翻訳家、児童文学と子どもの哲学の研究者。スペイン・マドリードを拠点にし、出版社ワンダー・ポンダー社を共同設立。主な著書に、哲学的な好奇心をかきたてる入門書『Is There Anybody Out There?』や「Visual Philosophy for All Ages」シリーズ、2022年にスペイン書店組合最優秀児童書賞を受賞した『Un par de ojos nuevos』などがある。訳書では、モーリス・センダックや、ジョン・バーニンガムなどの作品をスペイン語に翻訳している。

[作]アンナ・フアン・カンタベッラ(Anna Juan Cantavella)
社会文化人類学者、翻訳家、読書アドバイザー。スペイン・バルセロナ自治大学教育学部非常勤講師。同大学で、大人や子ども向けの児童文学のプロジェクト、ワークショップなどを企画・指導し、ワンダー・ポンダー社の共同研究者として活躍している。

[絵]アンドレア・アンティノーリ(Andrea Antinori)
イラストレーター。イタリア・ウルビーノのISIAと、スペイン・バルセロナの美術学校エスコラ・マッサーナで、グラフィックデザインとイラストレーションを学ぶ。主な作品に『The Lives of Lemurs』『Have Zero Bones』など。2017年、2020年、ボローニャ国際絵本原画展入選。2016年、IBBYオナーリスト入賞など受賞多数。

[訳]小宮 由(こみや ゆう)
翻訳家。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。主な訳書に『さかさ町』『けんかのたね』(ともに岩波書店)『しょうぼうしのくまさん』(福音館書店)『イワンの馬鹿』(アノニマ・スタジオ)『黒い蜻蛉 小説小泉八雲』(佼成出版社)など多数。祖父は、トルストイ文学の翻訳家であり、良心的兵役拒否者の故 北御門二郎。

書誌情報

書籍名:死って、なんだろう? 子どもたちからの38の質問
作:エレン・ダシー / アンナ・フアン・カンタベッラ
絵:アンドレア・アンティノーリ
訳者:小宮 由
判型:B5判変型 240mm×164mm
ページ数:144ページ
定価:2,750円
発売日:2026年4月6日(月)
発行所:創元社
商品ページ:https://www.sogensha.co.jp/book/b10159715.html

『死って、なんだろう?子どもたちからの38の質問』動画(創元社公式YouTubeチャンネル)

創元社
https://www.sogensha.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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