
プロが選ぶ基本の掃除道具5選! 使い方を解説
今や世の中にあふれる掃除道具。あまりに数が多すぎて「どれを選べばいいのかわからない!」なんて、お困りの人も多いのではないでしょうか? 今回は、お掃除のプロである家事代行・CaSyのお掃除キャストが実際に使っている、「本当に使える掃除道具」を紹介します。
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まずはこれだけ揃えよう! プロも使っているお掃除道具
こんにちは! CaSyお掃除キャストのせきです。
最近は、100均やバラエティショップで、あらゆる掃除道具を見かけるようになりましたね。さまざまなお掃除箇所に合わせて、専用の掃除道具も続々と登場しています。しかし、あまりにその種類が多すぎるため、本当に使える掃除道具って何? と迷ってしまうこともしばしば。
そこで今回は、お掃除キャストである私が「本当に使える掃除道具」を紹介。実は、あまり多くの道具を使用しない私。これぞ! という厳選アイテムだけを教えます。
キッチンのお掃除に使えるお掃除道具
(1)セスキ炭酸ソーダ+電解水クリーナー

キッチン回りの油汚れのお掃除に活躍するのが、この「セスキ炭酸ソーダ+電解水クリーナー」。
洗剤を使った水洗いできるお皿やお鍋と違い、コンロや電子レンジ、冷蔵庫の内部は、油汚れなどがこびりつきやすい場所にも関わらず、洗剤を使ってお掃除するのが難しい場所です。そんな場所にシュッとスプレーするだけで、みるみる油汚れが浮き出てきます。
浮いた汚れは、雑巾などで拭き取るだけでOK。魚焼きグリルなど、できるだけ触りたくない場所にもぴったり。汚れのこびりつきがひどい場所には、スプレーして数分つけ置きすると◎。
お風呂掃除に役立つお掃除道具
(2)サッとる目地ブラシ

お風呂場の溝やタイルのお掃除にぴったりなのが、この「サッとる目地ブラシ」。
持ち手のカーブが持ちやすく、力を入れなくても汚れをかき取ることができます。細かい溝などの掃除には使い古した歯ブラシなどを使用することが多いですが、このサッとる目地ブラシは、ブラシ自体に長さがあるため、ある程度範囲の広い溝でも、サッと滑り込ませることができ、短時間でお掃除できるのがメリットです。
青色のハードブラシは硬さがあるため、お風呂場のタイルなど、ゴリゴリお掃除したい場所にも最適!
(3)3Mバスシャイン おふろスポンジ

お風呂掃除をより快適にできるのが、この「3Mバスシャイン お風呂スポンジ」です。
毎日ひととおり掃除しているのに、いつの間にか湯垢が溜まっていた、という経験をお持ちの方も多いのでは?
青色の面には特殊研磨粒子が練りこまれているので、洗剤なしで、力を入れなくても、こびりついた湯垢をすっきり落とすことができます。もちろん、蛇口やシャワーの水垢にも効果を発揮してくれますよ。掃除が終わった後に引っかけて置いておけるための「穴」があるのもポイント。水切れも良く、抗菌加工されているのも、お風呂場掃除のスポンジには嬉しいですね。
オールマイティに使えるお掃除道具
(4)洗車タオル マイクロファイバー

あらゆる場所の掃除に、活躍してくれる優秀アイテムはこれ! 「洗車タオル マイクロファイバー」です。
洗車タオルをお掃除に使うの? と意外に感じるかもしれませんね。繊細な車のボディをきれいに洗うためのタオルは、お掃除箇所を傷つける心配もなく、なおかつ汚れをしっかり落としてくれます。少しの汚れであれば、サッとこの洗車タオルで水拭きするだけできれいに。
そして、なんと言っても吸水性に優れているため、水拭き後の乾拭きが必要なく、一度拭きするだけですっきりキレイにできるのがポイント。お掃除の時短になるアイテムです。
(5)ガラスダスター

窓のお掃除は多くの場合、窓用の洗剤をスプレーして雑巾で拭き取り、その後に水拭きして、さらに乾拭きをする……と、多くの工程が発生します。
しかし、この「ガラスダスター」を使えば、水だけでガラスの曇った汚れを、すっきり落とすことができるんです。力を入れて拭かなくても、窓掃除をすることができる優れもの。さらに、窓掃除のときに傷をつけないか心配になる方も多いと思いますが、「ガラスダスター」ならその心配はいりません。
まとめ
ご紹介した掃除道具はシンプルなものばかり。家の中のお掃除に、使い方が難しい掃除道具は必要ないのです。キッチン回りや水回りにぴったり、と紹介したアイテムも、他の場所に応用できるものばかり。なかなかしっくりくる掃除道具が見つけられなかった、という方は、ぜひ試してみてくださいね。