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2019年02月03日 18:00 更新

切りづらいガーゼや湿布を切りやすくし、まっすぐ切る裏技

ものを裁断するのに便利なハサミですが、やわらかいものを切るのはちょっと苦手。とくに、ガーゼのように薄くてやわらかいものを切るときは苦労してしまうことが多いはずです。そこで今回は、ガーゼをまっすぐに切る裏技を特集。ガーゼ同様、扱いが難しい湿布をまっすぐ切る方法とあわせてご紹介します。

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ガーゼをまっすぐ切る裏技

Lazy dummy

切る部分の糸を一本抜く

とくにまっすぐ切るのが難しいガーゼですが、ちょっとした工夫をすることで、簡単かつキレイに切ることができます。方法は以下の通りです。

1. 切りたい方向に伸びる糸を一本抜きます。
2. 糸を抜いたところに沿ってハサミで切っていきます。

ガーゼはタテ糸とヨコ糸、交互に折り重なっています。ヨコ糸を抜くことによって、隙間が生まれるのです。糸を一本抜くことでガーゼがよれにくくなり、ハサミの刃の隙間に生地が絡みづらくなります。その結果、まっすぐに切ることができるというわけです。糸を一本抜いたラインに沿って切れば、生地目に沿ってガーゼを切ることができますね。

医療用ハサミがおすすめ

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医療用ハサミを使うという手もあります。持ち手の形がユニークで、刃の部分が斜めになっているのが普通です。刃の角度を工夫することで、包帯やガーゼなど、一般的なハサミでは扱いづらいものが切りやすくなっています。

安全性を高めるために、先端部分を包帯に差し込んでおけるものや、刃先にカバーが付いているものもあります。衣服や体に巻いた包帯を切る際に肌を傷つけないよう、先端部分には刃がないものも多いようです。さらに、指がフィットして握りやすいよう、ハンドル部分に工夫が凝らされているものも少なくありません。

ものによっては、ガーゼのように薄くてやわらかいものだけでなく、レザーやデニムといった厚みのある生地を切ることもできます。用途に応じていろんなサイズが販売されていますので、使いやすいものを選ぶとよいでしょう。

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湿布をまっすぐ切る裏技

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紙にはさんでハサミで切る

ガーゼとならんで切るのが難しいものといえば湿布でしょう。やはりやわらかいため、普通にハサミで切ろうとすると、まっすぐ切り進めることが難しいですよね。

そこでおすすめなのが、湿布を紙にはさんだ状態で切るという方法です。

1. 切りたい湿布をはさむことができる大きさの紙を用意します。
2. 紙を半分に折って湿布をはさみます。
3. 紙にはさんだ状態のまま湿布を切っていきます。

紙にはさむことで湿布がふにゃふにゃするのを防ぐことができるため、簡単にまっすぐ切ることができます。この方法は、湿布が切りやすいだけでなく、切ったあとの断面がとてもキレイなのも特徴です。

湿布以外に、ガーゼを切る時にも役立ちますよ。

ベタベタしないハサミがおすすめ

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ハサミを使ってガムテープやセロハンテープなどを切っていると、そのうちハサミの刃にテープの粘着剤が付着することがあります。すると、刃がベタベタしてしまい、まっすぐ切ることはもちろん切ることすら難しくなってしまいます。

そこでおすすめなのが、テープを切ってもベタベタしないハサミ、「ネバノン」です。フライパンなどに施されているフッ素コートのおかげで、テープを切っても刃に粘着剤が残りません。テープの粘着剤が付着しないため、作業の効率がグンとアップしますよ。

しかも、はがれにくいように二重にコーティングされているので、耐久性は抜群。効果が長持ちするというわけです。

もちろん、切れ味にも定評があります。紙を曲線で切るときなどには、刃をすべらせながら切ることも可能。刃のどの部分を使ってもキレイに切ることができます。

一般的なハサミと比べるとお値段はやや高めなのですが、その価値は十分にありそうです。口コミの評判もとてもよく、これを使うと他のハサミが使えなくなるのだとか。

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まとめ

ちょっとした工夫をすることで、ガーゼや湿布など薄くてやわらかいものも簡単に切ることができるようになります。サッと切れないのは、ちょっとしたストレスですよね。ガーゼを切るのに適した医療用ハサミや、テープの粘着剤が残らずベタベタしないハサミもあるので、使い方やハサミを変えて対応してみてください。

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