パンサー尾形さん、夫婦喧嘩が終わらないときは娘が仲裁してくれる「子どもの基準が平等」
お笑いトリオ「パンサー」の尾形貴弘さんが、夫婦喧嘩にまつわるエピソードをYouTubeで明かしました。
「こっちが謝らないと終わらない」
パンサー尾形さんは2017年3月に一般女性・あいさんと結婚し、2018年3月に長女が誕生、一児のパパ。夫婦のYouTubeチャンネルで「夫婦喧嘩」をテーマに語りました。
妻・あいさんいわく、夫婦喧嘩が勃発するきっかけはたとえば、長女のさくらちゃんがウトウトして入眠するタイミングで、尾形さんが「さくちゃん」と声をかけて起こしてしまうこと。次の日は学校があるので早く寝かせたいのに、なぜわざわざ起こすのか……「ふざけんな~!」と不満を隠せません。
尾形さんが「寝に落ちるときが一番かわいいし、寝落ちするときが一番気持ちいいから、それを2回3回と……(繰り返す)」と言い訳するも、あいさんは「最低……」と呆れ果てます。
とはいえ尾形さんも仕事で忙しい中でもさくらちゃんとの関わりを大切にしたいとの思いがあり、「それはやっぱ愛ですよ。(むしろ)愛が足りないのでは?」と言うのですが、ズレた回答に「やばいやばいやばい……」とあいさんは理解が追いつかないよう。
ちなみに夫婦喧嘩では尾形さんのほうが先に折れるそうで、「子育てと家事を盾にどんどんくる……」「こっちが謝らないと終わらない」からだという尾形さん。ただ、喧嘩をしてもその日のうちに仲直りをし、「お互いリスペクトが足りなかったね」と反省するそうです。
本当に納得がいかなくて煮詰まってしまったときは強制的にハグをするのが尾形家のルール。尾形さんは仲直りのときに自分が「ごめんね」と言ったら、妻からも「私もごめんね」の返しが欲しいと吐露しました。
そんな夫婦喧嘩を上手にまとめてくれるのがさくらちゃんの存在。「はい!ぎゅーして」「2人ともほっぺにチューして」「終わり(手をパチンと叩く)」など仲裁をしてくれるそうです。また、仲直りしたのにあいさんが不貞腐れた態度をとるようなときには、「ママ絶対ダメ、それは」と注意したり、尾形さんにも「今のパパの言い方、まだきついよ」と冷静に対応してくれるというさくらちゃん。尾形さんは「さくらだけが平等に見てくれる」「子どもの基準が平等」と、さくらちゃんに信頼を寄せているようです。
過去の夫婦喧嘩として、あいさんが陣痛で辛いときに尾形さんに飲み物を買ってきてほしいとお願いをしたところ、「いちごみるく」を買ってきたことに喧嘩したというエピソードも飛び出しました。尾形さんは良かれと思ってあいさんが好きないちごみるくを購入しましたが、陣痛中の妊婦が欲しいのは甘い飲み物ではなく水などサッパリしたもので……。尾形さんは視聴者に向けて、「陣痛のときは水一択で!」と締めくくりました。
