防災士&311を経験したママが教える、被災後3日間を生き延びるための「3大備蓄品」とは?|今日、地震がおきたら #8
東日本大震災で突然奪われた日常。防災の備えの大切さを一人でも多くの人に届けたい。震災当日の2011年3月11日から約3週間。一歳の息子を抱え、自宅避難という「中間被災者」として過ごした日々を、リアルに描いた実録コミックエッセイ『今日、地震がおきたら』(著・アベナオミ/KADOKAWA)の試し読み連載をお届けします。
3大備蓄品は、非常用トイレ・水・火!
ライフライン復旧までの3日分は備えておきたいのは、生理的現象のため我慢できないトイし、食事や生活に欠かせない水、食事作りや体を温める火(カセットコンロ)。普段の生活から意識して常備しておくのがポイントです。
非常用トイレ
ライフラインが止まってしまうと一番困るのがトイレ。我慢したり水分を控えすぎて体調を崩すことも。空間の臭い解消にも繋がるため、後処理を考え備えましょう。
必要量の目安
家族の人数分✕3日~1週間分あると安心。プライバシーを守り、精神的なストレスも減ります。持ち出しやすいよう、災害持ち出し袋や車に常備するなど分散しても。
合わせて常備
トイレットペーパーや生理用品、おむつなどは、使い慣れた種類やサイズが安心。ある程度は備蓄しておきましょう。
水
命を繋ぐ飲み水としてだけでなく、体を洗う、食器を洗う、洗濯用水、トイレを流すなど生活を支えている水は必ず常備しておきましょう。
必要量の目安
1人あたり3LX3日間の水を用意(飲料水と生活用水が必要)飲むための水は小分けの500mlペットボトル、生活用水は2Lのペットボトルの買いが便利。生活用は消費期限が切れてもそのまま保管してOK。
合わせて覚えて
地震後すぐならまだ水が出る場合があるので、揺れがおさまったらお風呂の水を溜めましょう。
火
電気・ガスがない中で、湯を沸かすだけでできることがぐっと増えます。調理、飲み物、体をふく、シャンプー、湯たんぽなど。都市ガスとオール電化の家庭はぜひ備えを。
必要量の目安
カセットコンロ・カセットボンベはセットで備蓄。いざという時、力セットボンベが残り僅か…では残念。残量を確認し、補充しておきましょう。圧力感知安全装置が付いたカセットコンロも安心です。
その他のアイテム
アウトドアをする家なら、バーベキューセットなどアウトドア用品も役立ちます。キャンドル、100円ショップの小さなフォンデュ鍋セットなども。
✅【漫画を読む】
2011年3月11日。あの日、1歳長男と被災した私は…
著:アベナオミ『今日、地震がおきたら』(KADOKAWA)より抜粋/マイナビ子育て編集部
