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2019年10月31日 16:40 更新

テレ東、0~2歳向け番組「シナぷしゅ」が期間限定で放送! 気になる内容は?

テレビ東京では、民放初の赤ちゃん向け番組「シナぷしゅ」を12月16日~20日の朝7時35分から8時まで、放送します。

「シナぷしゅ」制作を手掛けるプロデューサー、コンテンツ統括局 飯田佳奈子氏/(C)テレビ東京

番組のメインのターゲットは0~2歳の乳幼児で、この年代を対象とした番組は民放としては初めての試みとなります。

子育て奮闘中の社員たちが集まって、本プロジェクトを始動。制作局だけでなく、アナウンス部やビジネスセクションからパパママ社員5人がプロデューサーとして参加し、それぞれが「自分の子どもに見せたい」と思えるコンテンツを開発します。

また放送だけでなくYouTubeでの展開にもつなげていきます。

番組名の由来となっている「シナプス」とは、脳の神経細胞と神経細胞の間にあるつなぎ目のこと。脳の神経細胞は、成長にしたがって「増える」のではなく、シナプスによって「つながる」ことで発達します。

適切な刺激でシナプスをどんどん増やし、脳の発達につながる、そして赤ちゃんの世界が「ぷしゅ」っと広がり、パパママの肩の力が「ぷしゅ~」っと抜ける、そんな番組を目指します。

東京大学 開一夫教授/(C)テレビ東京

番組を監修するのは、絵本「もいもい」を手掛けたことでも知られる「東京大学赤ちゃんラボ」。乳幼児の発達メカニズムやメディアの人間への影響を日々研究している開教授に、赤ちゃんにどんな刺激が必要か意見を取り入れながら制作しているので、安心して赤ちゃんに見せることができます。

プロデューサーとして、飯田佳奈子氏(コンテンツ統括局 編成統括部)、工藤里紗氏(制作局 CP制作チーム)、岡林曜子氏(アニメ局 ビジネス促進部)、松丸友紀氏 (総合編成局 アナウンス部)、高橋弘樹氏(制作局 CP制作チーム)の5人が手がけていきます。

「シナぷしゅ」番組構成

赤ちゃんを飽きさせない2分程度のショートコンテンツで番組を構成。見ている赤ちゃんが一緒に体を動かして“参加”できるような作りにします。

知育クイズ

これなぁーんだ? いろんな「形」が視点を変えると違った姿になるクイズコーナー

スケッチモーション

手でイラストが動き出す、ワクワクする動画。テーマは「探求心」、「繋がり」。

スピードあそび

音楽・乗り物・動物など、さまざまなものを早送り or スロー化・逆回しして楽しむコーナー。

英語あそび

英語の歌やフォニックスを通じて、世界に触れるきっかけをつくる。

世界のことば

フランス語やフィンランド語など、普段はあまり出会わない言語を音として楽しむコーナー。

がっしゃん

「連結」を「がっしゃん」という言葉に置き換え列車を入り口に、色んな「がっしゃん」を見つける。

どうぶつ落っちんぐ

動物が画面上部から落ちてきて、弦にあたると鳴き声をあげる音楽ゲーム

手元動画

幼児食をつくる様子をみせるレシピ動画や色を混ぜたり工作したりする手元の動画

オリジナルストーリー

感情豊かな主人公の冒険を通して、赤ちゃんの身近に存在する自然の世界を描くアニメ

シナぷしゅダンス

規則正しい動きやヘンテコな動き、自由な動きを入れて番組の世界観を表したオリジナルダンス

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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