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2020年02月17日 18:40 更新

8割以上のママが入園・入学準備の「お名前付け」を大変と回答! いつから始めている?

キングジムは、2019年4月に保育園・幼稚園・小学校に入園・入学した子どもがいる25~45歳の母親400名を対象に「新入園・新入学準備のお名前付け」に関する意識調査を実施しました。

「新入園・新入学準備のお名前付けに関する意識調査」

8割以上の母親が「持ち物へのお名前付けが大変」と回答

「お子様の入園・入学前の準備で、大変だと感じたこと」(複数回答)を聞いたところ、81.0%の母親が「持ち物へのお名前付けが大変」という結果になりました。

また、「お名前付けの経験有無」も調査したところ、97.3%の人がお名前付けをしたことがあると回答しました。

実際には「布などで失敗すると修正がきかないので困った(44歳・神奈川県)」、「文字の大きさや、名前を貼り付ける場所が指定されていて縦書きや横書きがあり面倒だった(40歳・兵庫県)」など、子どもの入園・入学準備のなかでも、特に持ち物へのお名前付けに苦労している母親が多いことがわかりました。

2人に1人が「31個以上」のものにお名前付けをしていた

「お名前付けをした持ち物の点数」を聞いたところ、45.0%が31個以上のものにお名前付けをしていると回答しました。さらに、26.5%は51個以上と回答し、通園用の着替えや、小学校で使用する筆記用具、算数セットなど一つ一つに記名が必要な場合もあることがわかりました。

「クレヨン1本1本、ペンの蓋まで記名が必要で大変だった(34歳・愛媛県)」、「特に算数セットは量が多く、1つ1つが細かくて大変だった(32歳・大阪府)」など、お名前付けの量が多く想像よりも大変だった、といった回答が目立ちました。

また、自分の子どものために、「お名前付けでこだわりたいポイント」(複数回答)を聞いたところ、4人に1人が「絵やマーク、書体、フレームなどで名前ラベルを装飾したい」と回答。

「まだひらがなが読めないので名前の前と後ろに新幹線をつけて、マークで自分のものがわかるようにした(33歳・岡山県)」と、文字の読めない子どもでも持ち物が判別できるよう工夫している母親がいることがわかりました。

56.8%のママが入学直前の3月にお名前付けをスタートしている

「子どもの持ち物にお名前付けを開始した時期」を尋ねたところ、56.8%が「入園・入学する年の3月(入学月の前月)」でした。

「保育園が決まってから入学するまでの時間が短いので、間に合わせるのに大変だった(33歳・神奈川県)」、「入学して道具が配布された後すぐに名前を記入して持って行かないといけない物が多くて大変だった(32歳・大阪府)」など、入園・入学シーズンは直前に持ち物リストが公表されることも多いため、時間がない中での作業が多いようです。

また、およそ4人に1人がお名前付けに半日(12時間)以上かかったと回答しています。

「ネットでお名前シールを購入したが、届くまでに時間がかかってしまった(37歳・岡山県)」、「取れないようにアップリケの隅を縫う作業に時間がかかってしまった(26歳・栃木県)」など、入園・入学前の準備を始めたものの、時間がかかってしまったという回答が目立ちました。

意外に知られていない? 入園・入学後のお名前付け

「入園・入学後にお名前付けで困った・不満だったこと」(複数回答)については、「入園・入学後にもお名前付けする機会が多くあった」が54.5%、「入園・入学後にお名前付けが消えて(取れて)しまった」が47.3%でした。

「入園後、追加でお名前付けするものも非常に多かった(36歳・島根県)」、「季節に応じて服装などが変わるたびに名前付けをする必要があった。(41歳・大阪府)」、「気づかないうちに消えてしまい、幼稚園から注意されたことがある(34歳・大阪府)」など、入園・入学前の準備だけではなく、入園・入学後も持ち物が増える度にお名前付けの作業が発生し苦労している、といった回答が目立ちました。

「新入園・新入学準備のお名前付け」に関する意識調査
・調査期間:2019年11月25日~27日
・調査対象:25~45歳 女性 400名
・調査方法:インターネット
・調査主体:キングジム

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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