
こんなボウルを探してました! おすすめ「ステンレススチールボウル」
よく使うキッチン道具のボウル。素材や大きさはさまざまですが、使いやすさを考えたこのボウルは、まさに探していた条件にぴったり! どんなところがおすすめポイントなのかピックアップしました。お道具選びの参考にしてみてください。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
料理やお菓子作りをしているときによく使う道具の中でも、各家庭に複数あるのがボウル。我が家にもサイズや素材の違うボウルがいくつもありますが、使いやすさを追求すると、こんなボウルが良いな~と思うことがよくありました。
使うたびに、ここがちょっと使いにくい……なんて思ってしまうとストレスですよね。反対に、使いやすい道具を使うと作業もスムーズに進んで、気分良く調理できます。失敗も減って、料理が上達した気持ちにさえなれることも。
道具選びをする場合は、いくつかの優先順位を考えて、その中からいいものを選ぶと思いますが、皆さんはどんなことを条件としますか? 条件としては、デザイン、素材、サイズ、形状、使い心地、価格など、他にもいろいろあります。その中からどうしても外せない条件から照らし合わせていくと、求めている条件に合った製品と出会えるかもしれません♪
「ステンレススチールボウル」の特徴

ボウルについては、使い勝手で求めていた条件がいくつかありました。100均のボウルでも、使うこと自体はできるのでいいのですが、特にお菓子作りをしていると不便さを感じることが多く、もっと使いやすいボウルが欲しいと探していました。
そして見つけたのが、DULTON(ダルトン)の「ステンレススチールボウル」。DULTONはインテリア雑貨のメーカー。その中でも気分が上がるキッチンツールを数多く世に送り出し、人気があります。

■素材:ステンレススチール、シリコン
本体はステンレススチールでできています。ステンレススチールは、鉄にクロムやニッケルを加えて錆びにくくした金属です。鉄は強度があり加工しやすい反面、錆びやすいという特徴があります。鉄の良さを生かしつつ、デメリットをカバーするものとしてステンレススチールが登場しました。
ステンレススチールは鉄のような強度を持ちつつ、錆びにくい特徴がありますが、加工しにくく価格が高めというデメリットが生まれます。そのため、しっかりした作りのステンレススチール製品はちょっとお値段が高めとなるわけです。
錆びの心配が減ったので、琺瑯のような錆びないための塗装が不要のため、ピカピカの金属のまま。こちらのボウルは、外側は艶のないマットな質感で、内側は艶のある仕上げになっています。また、底部分は黒いシリコン製にして、使いやすさとデザイン性を追求しています。

サイズは3種類あります。
【S】
■サイズ:H.105mm W.176mm D.168mm
■内容量:約1L
■価格:1,980円(税込)
【M】
■サイズ:H.120mm W.216mm D.205mm
■内容量:約2.5L
■価格:2,530円(税込)
【L】
■サイズ:H.142mm W.257mm D.245mm
■内容量:約4.5L
■価格:3,300円(税込)
「ステンレススチールボウル」のおすすめポイント

ステンレススチールという素材の良さに加え、他にも使いやすいポイントが押さえられているのがDULTON(ダルトン)のボウルのすごいところ。このボウルをおすすめしたくなるポイントは、使う人がスムーズに作業できるように考えられていること!
深さがある

右が以前から我が家で使っているボウルで、左がDULTON(ダルトン)のMサイズのボウル。容量的には、ほぼ同じくらいですが深さにこれだけの差があります。
容量が同じで深さが違うということは、ボウルの直径も変わってきます。つまり、DULTON(ダルトン)のボウルの直径は、小さく深さがあるわけです。

実際に比較してみるとよくわかりますが、同じ量の水を入れてみると、水面からボウルの縁までの距離がこれだけ変わります。

この形状は、液状のものを混ぜるときに力を発揮します。お菓子作りでは卵や生クリームをよく泡立てることがありますが、幅が狭くその分深さがあれば、ミキサー部分が効率よく材料に当たり、混ぜる時間の短縮につながります。
また、浅いボウルだと飛び散るのが悩みだったのですが、深さがあれば、飛び散るのもボウルの中で受け止め、外への被害が少なくなります。
さらに、捏ねたり、混ぜたりするときに、深さがあればボウルからこぼれにくく、作業がしやすいという面もあります。
滑らない

底の部分に黒いシリコンが使われているのも、大きな特徴です。シリコンは柔らかく耐熱温度が比較的高いため、キッチンツールにはよく使われる素材ですが、ボウルに使う目的は、滑りにくいという特徴を出すため。

台に置いたときに、シリコン部分が当たり、使用中にズレたり倒れたりするのを防いでくれます。これが意外に助かるんですよね。ボウルを支えてくれるアシスタントやお手伝いさんがいれば安心ですが、1人で使用しているときに、いつも手が空いているとは限りません。また、手で支えている場合でも、滑り止めがあると支える力が少なくて済みます。

ちょっと固めの材料や、力を入れて捏ねるときはこのシリコンの効果をよく感じます。
注ぎ口がある

ボウルには1か所でっぱりが作られ、注ぎ口となっています。でっぱり具合は控え目なので、泡立てたり、混ぜたりする作業の邪魔にはなりません。

でもこの控え目な注ぎ口が、結構いい仕事してくれます。液状のものを注ぐときに、この口があるのとないのとでは全然使いやすさが違うんです。注ぎ口があると、ちゃんとここに集まって流れてくれますが、ないともっと広範囲で流れ落ちるので気を付けてもこぼしてしまった経験は多々あります。
メモリがある

内側にはメモリが付いています。計量カップのような細かいメモリではありませんが、500ml単位で計ることができます。
■Sサイズ:0.5L、1.0L
■Mサイズ:0.5L、1.0L、1.5L、2.0L、2.5L
■Lサイズ:1.0L、1.5L、2.0L、2.5L、3.0L、3.5L、4.0L、4.5L
大きな計量カップとしても使えますし、計量ができる材料を計って、他の材料を加えていけば手間も省けますね♪
コンパクト収納

DULTON(ダルトン)のステンレススチールボウルの3サイズは、すっぽり入れ子式に収まります。全てのサイズを揃えても、収納スペースはLサイズ分だけでOK! すてきなキッチンツールがあると気分よくクッキングタイムを過ごせますが、収納スペースの確保ができないと本当に困ります。このアイテムが欲しいんだけど、片付ける場所がないから……と購入を断念してしまうことってありますよね。少しでも省スペースにできるということは、実はとっても重要ポイント。
お手入れしやすい

ステンレススチールの良いところは、お手入れのしやすさもあります。プラスチック製品のように色や臭いが移りやすかったり、油汚れがスッキリ取れなかったりということはありません。簡単に臭いも汚れも取れて、水分がしみ込むこともないので、洗ってすぐに拭き取ることができ、すぐに乾きます。
「ステンレススチールボウル」のお取り扱い方法・注意事項

■はじめて使用する際は、食器用中性洗剤でよく洗ってから使用して下さい。
■材質特有のニオイが感じられる場合がございますが、使用と共に自然と軽減されます。
■本製品は製造工程上、鋭利な箇所がございます。フチ等端部に触れ、指を滑らせたりしますとケガをする恐れがあります。ご注意下さい。
■塩分や酸性、油分等の汚れがついたまま放置しないで下さい。サビの原因となります。
■本製品を直火に当てたり、加熱しないで下さい。熱により変形・変色の原因となります。
■電子レンジやオーブンでは使用できません。
■本製品に強い衝撃を与えないで下さい。変形・破損の原因となります。
■鉄やアルミ等の異種金属と接触したまま放置しないで下さい。サビが発生する原因となります。
■タワシ・磨き粉等は使用しないで下さい。表面にキズが付く恐れがあります。
■食器洗浄機・乾燥機を使用する際は、お使いの機器の取扱説明書と、その「注意事項」をよくお読みいただき、正しく使用して下さい。
■洗浄後はよく水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾かしてから収納して下さい。
■火の側や直射日光の当たる場所、高温多湿になる場所には設置しないで下さい。
■本製品に破損や不具合、底面に使用しているシリコンに経年劣化等が見られた場合は使用をおやめ下さい。
ステンレススチールの特徴として、錆びにくい金属ですが、塩分や油分が付いたまま長時間放置したり、異種金属と接したまま放置したりすると錆びることがあります。直火やオーブン、電子レンジでの使用もNGです。かなりしっかりした造りで固いので、ちょっと衝撃を与えたくらいでは変形しそうもありませんが‥‥‥長く使うためには、乱暴な使い方はやめた方がいいですよね。
まとめ
DULTON(ダルトン)のボウルは、おすすめしたいポイントがいっぱい! 扱いやすいステンレススチール製で、底には滑り止めとしてシリコンが使われているので、手の負担の軽減となります。また、深さのある形状は、飛び散りを防止してくれ、作業効率もUP。他にもメモリや注ぎ口が付いていたりして、いろいろな場面でこうだったらもっと使いやすい! を実現してくれます。多少お値段は高めですが、そのお値段の価値があるので、しっかりした品質と使い心地を重視する方にはぴったりです。
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