
生後2ヶ月の睡眠時間の特徴は「細切れ20時間」!? まとまって眠るようになるのは何ヶ月後?【医師監修】
生まれてようやく2ヶ月が過ぎたころ。少しずつ授乳のペースができてくるものの、まとまった時間寝てくれないのでお世話でヘトヘト、なぜ続けて眠らないのか不安に思っているママ・パパもいるかもしれません。ここでは、生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の目安と、それが成長にしたがってどのように変化していくのか解説します。
生後2ヶ月の睡眠時間って普通はどのくらい?


大人でもそうですが、睡眠時間は個人差が大きいものです。それは赤ちゃんも例外ではありません。ただ、赤ちゃんが大人と異なるのは、睡眠についてもまだ不完全で成長過程にあるということ。まず生後2ヶ月の睡眠時間の目安がどのくらいなのか紹介します。
細切れに合計20時間くらい
新生児から生後2ヶ月ごろまでは、1日の睡眠時間は「16~20時間」程度と言われています。つまり、一日中ほとんど寝ているわけです。
ただし、この時間を続けて眠るわけではなく、生活リズム的には、1〜2時間起きていて1~4時間眠る、というサイクルを昼夜問わず繰り返します[*1, 2]。細切れに寝た時間を合計すると「16~20時間」くらいということです。
赤ちゃんは月齢とともに睡眠も成長する
赤ちゃんは睡眠についても成長過程にあると紹介しましたが、大人になるまでに睡眠のとり方はどのように変わっていくのでしょうか。
赤ちゃんの睡眠時間の変化
もちろん個人差はありますが、人の睡眠は、成長とともにだいたい以下のように変わっていくと言われています[*1, 2]。
新生児期
1日の睡眠時間は16~20時間 。昼夜問わず、1~2時間起きていて、1~4時間眠ることを繰り返します。
生後3ヶ月ごろ
1日の睡眠時間は14~15時間ほどと、新生児期に比べ少し短くなります。1回に3~4時間続けて眠るようになってきます。
生後6ヶ月ごろ
1日の睡眠時間は13~14時間くらいになります。また、6~8時間連続して眠るようになってきます。昼寝は1日に1、2回、2~4時間ほどとります。
1歳ごろ
1日の睡眠時間は11~12時間くらいになります。このころには昼夜のリズムがつくようになり、夜を中心に眠るようになります。昼寝は1.5~3.5時間を1日1回程度となります。
3~6歳ごろ
1日の睡眠時間は10~11時間くらいになります。昼寝の回数は午後1回になります。
6~12歳ごろ
1日の睡眠時間は8~10時間くらいになります。小学校に通うころには昼寝はしなくなりますが、昼寝がいらなくなったのか、それとも学校で寝るわけにいかないからかはわかりません。
思春期(12 歳~)
1日の睡眠時間は7時間台へとさらに短くなります。このころから睡眠リズムが崩れたり、後ろ倒しになりやすくなります。
「ネントレ」開始の準備をしても
このように、赤ちゃんが続けて眠れないのは普通のことなのです。とはいえ、寝不足が続くのはとてもつらいことですよね。
赤ちゃんの睡眠改善を目指す方法に「ネントレ」があり、さまざまな人がさまざまな手法を提唱しています。関連書籍などもたくさん出ていますが、だいたい生後4~6ヶ月くらいでの開始を勧めていることが多いようです。以下の記事にも簡単にまとめているので、興味のあるママ・パパは「ネントレ」入門として一読しておくとよいかもしれません。
まとめ
生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間についてまとめました。予防接種も始まるこのころ、もうそろそろ続けて寝るようになってくれないかなぁと願うのも無理はありません。ただ、赤ちゃんはまだママのお腹から出てきて2ヶ月しか経っておらず、眠りに関しては新生児とあまり違わないことが多いのです。睡眠不足で体を壊さないよう大人も赤ちゃんとともにできるだけ体を休めつつ、成長とともに眠り方が上手になるのを待ってあげてくださいね。
(文:マイナビ子育て編集部/監修:梁 尚弘先生)
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※この記事は、マイナビ子育て編集部の企画編集により制作し、医師の監修を経た上で掲載しました
※本記事は子育て中に役立つ情報の提供を目的としているものであり、診療行為ではありません。必要な場合はご自身の判断により適切な医療機関を受診し、主治医に相談、確認してください。本記事により生じたいかなる損害に関しても、当社は責任を負いかねます