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2021年05月11日 12:00 更新

【働くママ調査】保活よりも大変!? 小1の壁に関するエピソードと乗り越え方

子どもが保育園から小学校に上がる際、仕事と育児の両立が難しくなることを「小1の壁」と言います。あなたは「小1の壁」を実感したことはありますか? 今回は「小1の壁」を実感したエピソードと、どのように乗り越えたのかを働くママに聞いてみました。

小1 壁
(イラスト:mico Ꮚ•ꈊ•Ꮚ @gogo_aokun

「小1の壁」を実感したことはありますか?

小1 壁

「小1の壁」実感したことがあるママは53%という結果になりました。特に保育園の延長保育に比べ、学童は預かり時間が18時前後のところがほとんど。仕事でも時短が使えなくなり、先日まで保育園に通っていた子がひとり家で過ごすことになってしまうので、働き方を見直す人もいたようです。

ほかにも、毎日の宿題のチェックや夏休みをはじめとした長期休暇中の過ごし方など、保育園時代とは違う数々の対応に頭を悩ませるケースも……。

そこで今回は、働くママが感じた「小1の壁」のエピソードをご紹介します。

大変だった「小1の壁」のエピソード

子どもが小学校に上がると、共働き家庭では子どもを学童保育に入れる人が多いですよね。ただ、学童保育は保育園と比べて預かり時間が短く、同じようにいかない場合があります。

特に、夏休みや冬休みなどの長期休暇のときは子ども自身が朝から学童に行くことを疑問に思ってしまったり、親も毎日お弁当作りが発生してしまうなど、入学して時間が経ってから「小1の壁」を実感した人もいるようです。

「小1の壁」はこうやって乗り越えた!

祖父母に助けてもらった

子どもの祖父母(実両親・義両親)が近くに住んでいる人は、預かってもらうことで乗り越えたようです。やはり祖父母は、子どもたちにとっても親にとっても頼りになる存在です。祖父母が一緒なら、子どもたちも楽しく放課後を過ごせそうですね。

また、祖父母ではなく兄弟に助けを求めたという人もいました。

夫婦で協力した

夫と協力して働く時間を調整し、乗り切った人もいました。困ったときは夫婦で話し合いをして、どう対処したらいいか考えることが大切ですよね。

働き方を変えた

働き方を変えることで乗り越えた人もいました。仕事の調整や時短勤務にしてもらうことで、職場に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれませんが、これを機に働き方を見直してみるのもいいかもしれません。

そのほか、こんな乗り越え方も

まとめ

子どもが小学校に上がると、保育園に比べて預かってもらえる時間が短くなり、仕事との両立が難しくなってしまいます。アンケートをしてみると、このような「小1の壁」を実感している人がたくさんいました。祖父母に助けてもらった、夫婦で協力した、働き方を変えたなど、さまざまな方法で乗り越えています。

また、子育て援助活動支援の「ファミリー・サポート・センター」を活用したり、夏休みはサマーキャンプに参加させるなど、自治体や一般のサービスを利用することで乗り越えれることもあります。「小1の壁」を実感している人は、ぜひ自分たち家族にあった乗り越え方を模索してみてください。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年3月3日~12日
調査人数:94人(22歳~40代までの働くママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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