
子どもの泣きわめく声に気が狂いそう。「正直育児がキツイ」というママたちの本音に共感しかない
核家族で子どもを育てるのは本当に大変! 現代社会ではまだまだ育児負担がママに偏りがちです。今回は、ママに「子育て、正直ココがキツイ!」と感じることをまとめました。「みんな同じようなことで悩んでいるんだ」と思えば、少しは気持ちがラクになるかもしれません。

正直、1日中ひとりで子どもを世話するのが大変だと感じることありますか?

常に全力で遊ぶ子どもたち。ほほえましい光景のようですが、それをひとりで相手をしなければならないとなると、話は別です。仕事や家事もあるなかで、ワンオペで子どもたちの相手をし続けるのは至難の業。ママたちのなかにも、「正直、子どもを1日中ひとりで世話するのが大変」と感じている人は、約8割いるのだそう!
それでは、どのようなシーンでそのように感じるか、詳しいエピソードを聞いてみました。
かまってちゃん攻撃が激しすぎる
子どもはとにかくママが大好き。大人の事情はわかってくれません。相手をしてくれる人がママしかいないのですから、「見て!」「聞いて!」「かまって!」となっても仕方がないですね。でも、ごはんだって食べなきゃいけないし、汚れたお洋服を着続けるわけにもいかないでしょう? 相手をしてあげたいのはやまやまですが、こんなときは身体がふたつあればいいのに、と思わざるを得ません。30分でもいいから、誰かに子どもの相手を頼みたいですね……。
家事効率が悪い
海外では、小学生の子どもをひとりで留守番させることすら虐待と言われるほど。就学前の小さい子ならなおさらです。親としても、どんな危険があるかわからないので子どもをひとりにさせることはできません。買い物へ行くときも、ポストに郵便物を出しに行くときもいつも子どもと一緒。家事効率が悪すぎて、正直大変です。大人ひとりなら、もっと効率よく仕事をこなして時間を捻出できるのですが……。ワンオペ育児はタスク管理、スケジュール管理ができないと詰みます!
体力の限界を感じる……
子育てをしていると、「子どもの体力は無限なの!?」と感じることがしばしばあります。「けっこう遊んで疲れたかな?」と思っても、数十分のお昼寝ですぐに体力ゲージが復活。大人ひとりの体力、気力ではもう限界。ママにも少し休息できる時間がほしいですね。
子育てには、安心して子どもを託せる相手や、家以外に子どもが安全に過ごせる場所が必要。危ないもののない、広い公園が近くにあるだけで救われます。ワンオペ育児の避難場所を探してみましょう!
泣いてる意味がわからない!
自分の気持ちを言葉で表現するのは、大人でも難しいこと。語彙力のない幼児や、まだおしゃべりできない赤ちゃんならなおさらです。泣くしかないのはわかっているけれど、余裕がないとママの気持ちがついていけません。
自分の時間がまったくない……
子どもをひとりで1日中見なければいけないときに一番大変なことは、これ!「子どもが寝ている間に自分の時間があるじゃないか」という指摘もあるかもしれませんが、数時間ぐっすり眠ってくれる子ばかりじゃないし、子どもが寝ている間に溜まった家事をしなくっちゃいけないんです……。
「集中して誰にも邪魔されない自分の時間がほしい!」というのがママの切なる願いです。母の日や誕生日は、ぜひ時間のプレゼントを!
まとめ
「子育ては24時間365日」というと、大げさだという人もいます。でも、けして誇張ではないし、ひとりで1日中子どもの命を預かるというのは体力的にも精神的にも疲弊するもの。これは、子どもを愛する気持ちとは別のもので、罪悪感を覚える必要はありません。大変なときに声をあげるのは当たり前。きつくなったら「大変だから助けて!」とどんどん声を出していきましょうね。
世のママたち、本当に毎日お疲れさまです!
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年9月2日~9月11日
調査人数:105人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)