最悪の事態は免れるも「本当に怖かった」紺野あさ美さん次男の指に髪の毛が絡まり総合病院へ、思いがけない経験を投稿
元モーニング娘。で元テレビ東京アナウンサーの紺野あさ美さんが、8月に出産した第三子次男に思いがけない事故があったことをブログで報告しました。「ヘアーターニケット」といって指の関節に髪の毛が複雑に絡まりうっ血した状態になっており、次男の指がパンパンに腫れている写真を投稿。紺野さんは詳細を説明し、注意喚起しています。
赤ちゃんの指がうっ血してパンパンに
紺野あさ美さんは生後2ヶ月の次男がおっぱいでも抱っこでもなかなか泣き止まず、よく見ると足の中指と薬指の第1関節に髪の毛が複雑に絡まっていて、指先がうっ血して腫れていることに気が付きました。
「見つけた時は血の気が引いた…」という紺野さん。「小さな小さなその指が うっ血してパンパン、、」と、当時の写真も公開しています。たしかに赤ちゃんの小さな指先が真っ赤に腫れていました。
髪の毛は皮膚に食い込んで巻きついており、取り除くのは思った以上に大変で時間もかかったそう。なんとか除去したものの、うっ血がすぐおさまるわけではなく、紺野さんは「奥にまだ髪の毛が残って 血が止まっていたら 大変なことになるんじゃないか、、!」「取れきれていなかったら後悔じゃすまない」と、小児科へ急行したそうです。
結局、小児科⇒総合病院の小児科⇒皮膚科と受診し、髪の毛が取り切れていること、特に異常はないことを確認できて安心したそうですが、紺野さんは「どれぐらいの間血が止まっていたらどうなってしまうのか、、そんな専門的な知識は持っていなかったので本当に焦って本当に怖く感じた時間でした」と、心境を綴りました。
「今回は
私が想像してしまったような
最悪の事態にはならず
本当に良かったですが
たかが髪の毛1本か
赤ちゃんにとっては脅威になると…
腫瘍のようなものも現状なく、ですが
痛い思いをした次男には
ごめんねの気持ちでいっぱいで
そして本当に怖い経験でした」
(紺野あさ美さんオフィシャルブログより)
また、指に巻き付いた髪の毛はおそらく紺野さん自身のものだと言い、日中は髪を結んでいるものの産後は抜け毛が増えるので「自分が思っている以上にいろんなところに落ちてしまっているのかも」「ブランケットに付いていたのかなぁ」と推測。
今後は予防策として「とにかく赤ちゃんのスペースには髪の毛を落とさない、残さない!」と、掃除用品を追加したり掃除機がけを徹底したりといった対策を講じると綴っていました。
二週間が経過しすっかりキレイに
おうちの中での赤ちゃんの危険と事故対策
赤ちゃんのうちは家庭内の事故に気をつけなければなりません。家庭内で起こることの多い事故は誤飲や転落、溺水、火傷などです。
誤飲事故でよくある誤飲物は、たばこ、医薬品、ナフタリンなどの防虫剤、除光液などの揮発性物質、トイレ用洗剤や漂白剤、ボタン電池など。こういったものは赤ちゃんが口にしないよう、管理に気を付けましょう。
なお、それぞれ、誤飲したあとに「何も飲ませないほうが良い」場合もあれば、「牛乳は飲ませない場合」、逆に「水や牛乳を飲ませたほうが良い」場合など、対応が異なります。共通するのは吐かせずに、急いで病院に連れて行くこと。何を・いつ・どれだけの量を飲んだか、顔色が悪いなど、いつもと違うところはないか、けいれんを起こしていないか、意識ははっきりしているかなどを確認し、誤飲したものの容器や袋、説明書などがあれば持参のうえ、至急、医療機関を受診しましょう。
異物を飲み込んで窒息する事故も起きます。事例としては、おもちゃの部品やビー玉、節分の豆、ピーナッツ、ビニール袋など。万が一喉に詰まらせてしまったら119番に通報し、赤ちゃんの場合は「背部叩打法」で詰まった異物を取り除くよう努力をしましょう。背部叩打法のやり方は、まずお母さんの片腕に赤ちゃんをうつぶせに乗せて顔を支えます。頭を下に向けたら、背中の中央を平手で何度も叩きます。
動きが活発になってくると、転落事故も増えます。常に目を離さないようにするのも難しいため、ベッドに柵をつけたり、ベッドの下に柔らかいマットを敷いておくなどしてダメージを最小限にとどめられるようにしましょう。
また、抱っこひもで赤ちゃんを抱いている時、お母さんが床に落としたものを拾おうとして、そのまま赤ちゃんが飛び出してしまうケースもあるので、ベルトがあればしっかり固定を。物を拾うなど前かがみになる時は、子どもを手で支えながら行うようにしましょう。