
【夜泣き】「ドライブ」「虫封じのお札」 先輩ママたちが実践した、夜泣き対策の工夫とは?
自分の意思とは関係なく、深夜に起こされる苦痛は計り知れません。子どもの夜泣きに付き合って、睡眠不足でヘロヘロなママ・パパは本当に大変。今回は実際にママたちが実践した「夜泣きしないように工夫していること」をご紹介します。

子どもの夜泣きで悩んだことはありますか?

いつ始まるかわからない、いつまで続くかもわからない子どもの"夜泣き"。できれば夜泣きせず、朝までぐっすり眠ってほしいものですよね。ですが、なかなかそうもいかないことが多いもの。
子どもの夜泣きで「悩んだことがある」と回答した人は68%、「悩んだことはない」と回答した人は32%でした。
それでは大変な夜泣き時代に、ママたちが具体的に行っていた工夫とは一体どのようなことなのでしょうか。寄せられたエピソードから抜粋してご紹介します。
夜泣きしないために工夫したこと
お昼寝の時間を調整した
「昼間にたくさん寝てしまうと夜寝なくなる」から、お昼寝の時間を調整していると答えたママがいました。ただ、昼間に保育園に預けていると、しっかりお昼寝の時間があるので、時間の調整が難しいんですよね。昼間にたくさん睡眠を取った子どもは、眠くなくて寝ぐずりしたり、「まだ寝なーい」と言って目がランランしたり……。夜泣き以上に寝かしつけが大変になることも。
その一方で、下記のようなコメントを寄せてくれたママもいました。
「お昼寝をしたほうが夜泣きが酷くなかった」そうです。このお子さんにとっては、お昼寝することで生活リズムがきちんとしていたのかもしれませんね。
昼間、体を動かすようにさせた
「昼間、体を動かすようにした」という回答が多く見受けられました。体力を使いきって、早く寝る上に朝までゆっくり寝てほしい~!
しかし困ったことに、夜までもたず、夕方の遅い時間に眠ってしまったり、お風呂や夕飯時にぐずってしまったり……。予定通りに進まないのも「育児あるある」ですよね。
添い寝した
「添い寝した」と答えた人もとても多かったです。ママ・パパの温もりを感じると、安心して眠れたのかもしれませんね。
子どもが寝たら布団から抜け出して残った家事を……と思いながら、寝落ちして気づけば翌朝なんてこと、よくありますよね(泣)。
リラックスさせるようにした
夜泣きは何が原因で起こるかわからないので、ストレスをかけず、リラックスさせることを意識していたママたちも。
寝かしつけの際に絵本を読んであげたり、音楽をかけてあげたり……。聞きなれたお話や音楽が、夜泣きの際に役立つ場合もあるようです。
できれば夜寝かしつけてから、そのまま翌朝までぐっすりと眠ってほしいものです。
【その他】こんな工夫をしたママも
「車の振動が心地よいのか、ドライブするとよく寝る」という子どもは少なくありません。でも、毎晩この方法だと親が辛くなってしまうんですよね。パパが運転手でも、ママが運転手でも、昼に仕事やこどもの世話で休息が取れていない場合は、夜間の運転はくれぐれもお気をつけください!
「疳の虫(かんのむし)」という言葉があるように、今でも全国の神社やお寺などでは「夜泣きが治まるように」という願いを込めた「虫封じの御札」が存在します。
「夜泣きが酷すぎて、もう神頼みしかない!」
こんな切羽詰まった様子がうかがえます。少しでも効果があって、お子さんもママたちも安眠できることを祈っています。
まとめ
子どもが夜泣きしないため、いろいろな工夫をしているママたち。毎日おつかれさまです。
「夜泣きをまったくしない」という子どもは本当に稀でしょう。これという対策があればいいのですが、理由もわからず、子どもによって大きく異なってしまう”夜泣き”。その対応をする大人は、寝不足で頭もぼーっとして、体もツラくなってしまいます。
睡眠不足は体調不良の元となりやすいので、日中でも夜間でも子どものお世話を交代してくれる人がいるならば、遠慮せずにお願いしちゃいましょう。子育ては休息も大事。もし、代わってくれる人がいないようであれば、ベビーシッターや一時保育を利用するなど、自分自身の身体を休ませる環境を作ることをぜひ検討してみてくださいね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年12月30日~2022年2月5日
調査人数:118人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)