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2022年02月28日 12:05 更新

ハムストリングのストレッチ|硬くて突っ張る太もも裏を上手に伸ばすための方法4選

ハムストリングが硬くて前屈がつらいという人におすすめの効果的なストレッチ方法をご紹介します。柔軟体操のなかでもハムストリングを伸ばす動作は特にきついですよね。ストレッチは痛みが出てしまうとよくありません。硬い人でもやさしくハムストリングを伸ばせるやり方があるので、一緒にチェックしていきましょう。

ハムストリングはストレッチ必須⁉

長座前屈をする女性

スポーツやダンスなどをしていないと、ハムストリングを日頃からストレッチしている人は多くないかもしれません。しかし、特に運動をしていなくてもハムストリングはストレッチした方がよいといえます。

ハムストリングとは|日常で硬くなりやすい

ハムストリングとは太ももの裏側にある筋肉です。ハムストリングスとも呼ばれ、1つの筋肉ではなく、大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋という3つの筋肉で成り立っています。おもに膝関節や股関節の動きにかかわっています。また、太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋と対になっており、たとえば膝を伸ばすときには大腿四頭筋がはたらき、膝を曲げるときにはハムストリングがはたらきます。

日常生活ではハムストリングを伸ばす動作をとる機会が少なく、硬くなっていることが少なくありません。ハムストリングが硬くなると、膝関節や股関節の可動域に影響します。また、ハムストリングは骨盤につながっているため、硬くなると骨盤が引っ張られて姿勢が悪化する可能性も。

前屈をすると太ももの裏が突っ張って身体をうまく曲げられないという人は、ハムストリングが硬くなっています。ストレッチで柔軟性を改善していきましょう。

硬いハムストリングを伸ばすストレッチ4選

ハムストリングのストレッチはきついという人も少なくないと思います。硬い人でもチャレンジしやすいものをピックアップしました。参考にしてくださいね。

1.ヨガで伸ばすストレッチ

ヨガのポーズでハムストリングを伸ばしていきます。少しずつ伸ばしていけるやり方なので、もも裏が硬くなっている人でも試しやすいですよ。5分ほどで行えます。


動画作成:freely life by YUKARI MACHIDA さん

2.姿勢別に行えるストレッチ

こちらは4つの姿勢のパターンでハムストリングのストレッチを紹介する動画です。続けやすい方法をぜひ選んでみてください。


動画作成:ワークアウトパートナー井上大雅 さん

3.ガチガチに硬い人向けのストレッチ

硬くなったハムストリングを軟らかくするコツを教えてくれる動画です。なかなかもも裏が伸びないという人は、こちらの方法を試してみるとよいですよ。


動画作成:身体の硬い人の為のヨガスタジオ顔晴るジム さん

4.10分で行うストレッチ

こちらは10分で行えるストレッチです。ハムストリングのほか、前屈のために重要なお尻の筋肉なども伸ばしていきます。


動画作成:ヒロレッチchannel さん

まとめ

硬くて伸びにくくなっているハムストリングを上手にストレッチできる方法を紹介しました。はじめのうちは伸びにくいと思いますが、続けることで変化が感じられると思います。前屈ができる軟らかいハムストリングを手に入れましょう。きれいな姿勢をキープしやすくもなりますよ。

(文:マイナビ子育て編集部)

※画像はイメージです

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