
【顔タイプチェック】印象は顔型で決まる! 5つの顔タイプ『嫌いなパーツが武器になる』vol.1
慌ただしく子育てに追われるうちに、自分のメイクの正解がわからなくなってしまったママへ。国際的に活躍するメイクアップアーティストRyujiさん初の著書『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』(徳間書店)より、自分の顔が好きになるメイクのアドバイスを連載形式でお届けします。
印象は顔型で決まる
毎日見ている自分の顔が、何型なのか知っていますか?
メイクの第一歩は、まず自分を知ることです。
あなたは他人の顔を見たときに、第一印象はどこから受けますか?
人間は他人と話すときに目を見て話すことが多いので、目の印象が与える影響は大きいものですが、実は、顔型も目と同じくらい印象に大きく影響しているのです。
あなたの顔型は、あなた自身がなりたい印象や、他人に見られたい印象とマッチしていますか。
マッチしていないからといって、顔の形を変えることは大変です。
でも、あなたが人から見られる印象を理解して、顔型に合ったメイクをすることで、印象を変えることはできます。
まずは、あなたを包んでいるパッケージ=顔型がどんなタイプなのか知ることが大切です。
次のイラストで一緒に研究してみましょう。
顔の5つのタイプ
菱形タイプ

頬骨が高く、顎が尖っているのが特徴。左右の頬骨を結んだラインで三角形底辺を2つ合わせたような形。クールでミステリアスな印象。都会的で洗練されたムードがある。
丸顔タイプ

おでこの中心から顎先までの長さと、左右の両頬骨を結んだ幅の比率がおよそ1:1。キュートでフレッシュな印象。いつまでも若々しくみられる、年齢不詳タイプ。
ベースタイプ

耳下から顎にかけてエラが張り出していて、顎のラインがカクカクと骨張っている。ポジティブでバイタリティーあふれる印象。そのため人から頼りにされやすい。
面長タイプ

左右の両頬骨を結んだ幅よりも、おでこの中心から顎先までの長さのほうが明らかに長い。大人っぽく、物静かな印象。知的で落ち着いた雰囲気が魅力的。
下膨れタイプ

目から下部の頬の面積が、広くふっくらとしている。顔のパーツが中心に集まっている場合が多く、平面的な顔立ち。優しく親しみやすい印象。童顔に見られるが、日本人に愛される顔立ちNo.1。
(『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』著・Ryuji、イラスト・二階堂ちはる(徳間書店)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
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書籍『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』について

子育て中のメイクはついルーティンになってしまいがち。
メイクを変えてみようと誰かのマネをしても、なんだかしっくりこない。
効率よく自分に似合うメイクが知りたい。
そんなママの強い味方になる一冊です。
モデルの冨永愛さんも推薦。
世界的なヘア&メイクアップアーティストの著者が「自分らしさ」を活かしたメイクで自分だけの輝き方ができる方法を紹介しています。
例えば自分の嫌いなパーツは、隠すことばかり考えていませんか?
実は、嫌いなパーツこそがあなたの個性で、自分だけの魅力を引き出す武器になるのです。そんなメイクの思考を変えるアドバイスから、
「メイクは50cmの距離感で」「チークブラシは一方通行が原則」「眉毛の長さで輪郭が変わる」「マイナス0.5トーンの法則でぴったりの肌色に」などの基本やプロのテクニックまで。
プロ直伝の自分を美しくする方法、自分を好きになる方法が満載です。
Ryujiのプロフィール
ヘア&メイクアップアーティスト。東京でフリーランスとして活動した後、2000年に渡米。ニューヨークを拠点に、主に『VOGUE』などのファッション誌や広告、CM を中心にアメリカ、ヨーロッパ各国で活躍。AlbertWatson、SanteD’Orazio、 BettinaRheims など著名な写真家とコラボレートした作品も多い。2009 年より東京に拠点を移し、著名人のヘア&メイクのみならず、化粧品メーカーの開発アドバイザーや、グローバルに展開する美容室グループのクリエイティブ・ディレクターを務める。写真展やインスタレーション作品への参加など、アーティスティックな活動も多い。今回が初めての著書。