レモン(檸檬)の花言葉|気になるレモンの花や花言葉について解説
写真を見てるだけ唾液が出てきてしまう酸っぱいレモンですが、みなさんレモンの花は見たことがあるでしょうか?実は、とても香りのよい綺麗な花を咲かせるんですよ。家庭でも育てやすいと人気も高いです。ここでは、レモンの概要や特徴、花言葉、名前の由来などを詳しく解説します
レモンの花言葉
とにかく酸っぱいイメージの強いレモンですが、花言葉は「誠実な愛」「思慮分別」です。
とても真っ直ぐな花言葉ですよね。
大切な人へのプレゼントにもぴったりかもしれませんね。
レモンの部位別の花言葉
先ほどレモン全般の花言葉をご紹介しましたが、実はレモンには花と実で別々に花言葉がついています。
それぞれ解説していきますね。
レモンの花の花言葉
まずレモンの花です。
「心からの思慕」と「香気」という花言葉があります。
少し甘酸っぱい花の香りが昔の恋心を思い出させるという意味が込められているようです。
また、その香りが意中の相手を引きつけるという意味もあるのだそう。
切なくも相手を想う気持ちが伝わってきますね。
レモンの実の花言葉
次にレモンの実の花言葉ですが、「熱情」「熱意」「陽気な考え」です。
これはレモンの強い酸味が、熱い思いのイメージと重なることに由来しています。
先ほどの花の香りからイメージされる花言葉とは少し対照的で面白いですよね。
レモンの花言葉に怖いものはある?
レモンの花言葉は今ご説明した通りです。
ですので、怖い花言葉は特にありません。
まさにレモンのイメージ通り、酸っぱさからくる花言葉たちですね。
レモンの特徴
ここでレモンの特徴ですが、何といっても今にも唾液が出そうになるほどの酸味ですよね。
この酸味の正体はビタミンCで健康にとてもよいです。
また、レモンは温暖な気候で育ちます。
寒冷地でなければ屋外でも冬を越せるので、家庭果樹としても人気が高いです。
花を咲かせた後にまず緑色の果実ができます。そこから熟して黄色に変わると皆さんがよく目にするレモンですね。
レモンの果実は本当に万能で、調味料として料理に絞ってみたり、スイーツにも使われたり、レモンティーにしてみたり、お酒にだって添えられますよね。
ここまで万能な果物はなかなかないのではないでしょうか?
酸味とともに最大の特徴かもしれませんね。
レモンの基礎知識
・分類…ミカン科ミカン属
・原産地…インド
・別名…クエン(枸櫞)
・開花期…5月~6月頃
・出回り期…12月〜3月頃
レモンの名前の由来
レモンはインドの北部が原産地で、もともとヒンドゥー語でlimbuと呼ばれていました。そこからヨーロッパに伝わりlimonになります。そして最終的にアメリカでlemonと呼ばれるようになったと言われています。
また別名のクエン(枸櫞)ですが、見覚えありませんか?
そう、クエン酸です。
あの物凄く酸っぱいクエン酸はレモンの別名から付けられたようです。
レモンの誕生花
誕生花とは、生年月日にちなんだ花のこと。ギリシア・ローマの神話に由来するとされています。
レモンが誕生花となる生年月日は以下のとおりです。
レモンのいろいろな使い方
さて、レモンの特徴でも触れましたが、万能な果物のレモン。
ここではたくさんあるレモンのレシピの中から、いくつかご紹介します。
レモンのはちみつ漬け
まずはレモンのはちみつ漬けです。
レモンの酸味とはちみつの甘さが絶妙にマッチしてたまらないですよね。
そのまま食べるもよし、紅茶などに入れて楽しむこともできます。
作り方はいたって簡単。
①まずは、レモンを適当な薄さで輪切りにします。(もちろん、上の写真のように輪切りじゃなくてもオッケーです。)
②切ったレモンを瓶の中に入れて、レモンが浸るくらいのはちみつをいれます。
③後は冷蔵庫で冷やすだけです。
半日から一晩ほど寝かせてください。
とっても簡単ですよね。
レモンラーメン
実は最近では、レモンはラーメンにも使われています。
唐揚げなどには、よくレモンを絞って食べますよね。
レモンは料理にも合うんです。レモンの酸味が料理の味を一層引き立ててくれるわけですね。
作り方もいたって簡単。
輪切りにしたレモンをラーメンに入れるだけです。
これだけで、いつもと一味違ったラーメンに早変わり。
まとめ
というわけで今回は、あまり見ることのないレモンの花やレモンの果実の使い方などについて解説してきました。
ぜひご家庭でもレモンを育ててみてはいかがですか?
自分で育てたレモンの花を楽しんだ後は、レモンの果実で様々なアレンジレシピに挑戦してみるのも素敵な時間の使い方ですよね。