
台紙のサイズ感を知ることが収納のポイント! なくさない子どものパズル収納
子どもが大好きなパズルですが、パーツが小さい分、1個でもピースがなくなると使用目的がなくなってしまうパズル……今回は、子どものパズル収納について、コツとポイントをお伝えします。
こんにちは。ライフオーガナイザー®️の門傳(もんでん)奈々です。
子どものおもちゃ収納は形も大きさもさまざま。それだけに、収納方法を工夫しないと、うまく片づけられない状態になりがちです。
特に子どものおもちゃの中でも片づけをしっかり行いたいのが「パズル」です。パズルはピースごとの形がまちまちで、台紙とピースの両方をきれいに収納する必要があります。
今回は、具体的にパズルをどのように収納するのがよいのか紹介していきますね。
パズル収納のポイント
子どものパズルは、小さいものから大きいものまであります。
収納するには、最低でも台紙の大きさが入る場所でなくてはなりません。台紙の大きさ・サイズ感を知っておくことが、収納グッズ選びのポイントになります。また、完成させたもの、作業途中で未完成のもの、全く手をつけていないものでも収納の仕方が変わってきます。
子どもの気持ちに寄り添った収納ができるといいですよね! 今回は、それぞれの場合の収納法をご紹介します。
完成させたパズルの収納

子どもの「形に残したい」のか「もう一度バラして最初から取り組みたいのか」によって収納も変わります。
バラさずに形に残したいのであれば、はめたピースがバラバラにならないようにピッタリラップをしたり、必要であれば額装すると、できあがった状態を保つことができますよ。
また、バラバラにしてもいいのであれば、記念に完成状態を写真に残してからバラして収納するようにしましょう。
作業途中のパズルの収納

次にパズルをやるときに「すぐに取り掛かれる状態」にして収納してあげるのがよいでしょう。
これから作ろうとしているパズルの収納

これから作ろうとしているパズルは、ピースがバラバラな状態です。ピースが紛失してしまわないように気をつけて、台紙とピースを一緒にまとめて収納しておきましょう。
パズル収納におすすめのグッズ
ジッパー袋

IKEAやニトリの大きめのジッパー袋は、パズル収納にもちょうどよくてオススメです。透明で中身が見えるので、何のパズルが入っているかも一目瞭然!
子どもが自分で出し入れしやすい点もポイントです。
ファスナーつきの袋

100円均一などで売られているファスナーつきの袋も、パズル収納にぴったりです。サイズ展開も豊富なので、パズルの台紙に合わせて袋のサイズを選びましょう。
袋の色は半透明のタイプを選ぶと、中身が見えるのでよいでしょう。
紙箱


作業途中のパズルを収納しておくのに便利なのが、パズルの台紙サイズよりもひとまわり大きい箱です。
できあがった状態のところをそのまま箱に入れて保管します。グラついてパズルが崩れないように、滑り止めシートを敷いておくと崩れにくくなりますよ。
できればふたつきのものが、ほこりやゴミの侵入を防いでくれますし、作業途中の状態をより正確に保存してくれます。
パズル収納にプラスしておくとよいこと

パズルを完成させるのにあると便利なのが「見本」です。完成形を目にしながら作ることでイメージがふくらみ、パズルにも取り掛かりやすくなります。
ジッパー袋に完成形の見本の写真を貼りつけたり、パズルと一緒に袋に入れておくと便利ですよ。
ピースを紛失しても慌てずに!
ところでみなさんは、家にあるパズルのピースを紛失して慌てた経験はありませんか? 我が家でも紛失したことがあり、そのパズルは処分してしまいました……。
あとで知ったことですが、会社によっては、問い合わせて紛失したピースを送ってもらえるサービスがあるのです。
紛失したパズルのピースを送ってもらうには、パズルを購入した際についてくるピース請求ハガキなどが必要になる場合がありますので注意しましょう。
まとめ

一度紛失すると、親子でやる気が落ちてしまうパズル。できるだけピースをなくさずに、最後まで楽しくパズルを楽しみたいですよね。親としては、まずは紛失しないための対策を行いましょう。
そして、子どもがパズルをやりたい! と思ったときにすぐに取り出せる場所、高さに収納を。その際、外から見えやすい透明のジッパー袋やファスナーつき袋に入れておけば、中身がわかりやすいのですぐに遊びたいパズルを見つけることができますよ。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。