
「宿題めんどくさい」を全身で表現する小学生の写真に大反響!「エモい」「昔の自分を見ているよう」
よく晴れた暑い夏の日。宿題なんてほっぽって、プールにでも行きたくなりますよね。そんな子ども時代の記憶がよみがえるかも。
その気持ち、めっちゃわかる
3児の父で写真家のぼっちゃん(@KBotchan)さんが投稿したお子さんの写真が、大きな反響を呼んでいます。思わず共感せざるを得ない、8歳の次女を写した4枚の写真がこちらです。




わかる~!!!
「宿題やりたくない~」という心の叫びが写真越しに伝わってきます。
古民家にお住いの投稿主さんご一家。広い和室に縁側、文豪みたいな文机など背景の雰囲気もあいまって、多くの人たちに子ども時代への郷愁を感じさせているようです。
この投稿には「私も宿題苦手でした」「昔の自分を鏡越しに見ているようです」「身振りに思い当たりがありすぎて和みました」「机がエモい」等々、共感の声がたくさん寄せられています。
投稿主さんにお話を聞いてみました。
――宿題って手をつけるまでが大変ですよね。
ぼっちゃんさん 次女は宿題を始めるまでに時間がかかるんです。集中し始めるとあっという間に終わるのですが、そこに行くまでがひと苦労です。写真は、エンジンがかかる前の娘です。
――このときは宿題がたくさんあったのですか?
ぼっちゃんさん このときは、漢字練習と算数ドリルと社会の宿題をしていました。いつも漢字練習を最初にやるのですが、なかなか気が進みません。「あー」とか「うー」とかいいながらダラダラやっていました。途中から集中し始めて、3教科合計で、50分くらいで終わったと思います。
――集中すればとっても早いですね! ダラダラ~集中モードに入るまで、一連の様子を見ていていかがでしたか?
ぼっちゃんさん 自分の子どもの頃を見ているようで、おかしかったです。ニコニコしながらシャッターを押していたと思います。
――思わず懐かしい気持ちになりますよね。Instagramでもご家族の写真をたくさん投稿されていますが、どんなときにお子さんにカメラを向けていますか?
ぼっちゃんさん 私たち家族は、信州の山間の街で築100年の古民家で暮らしています。Instagramのアカウントでは、古民家で過ごす子供たちの写真を投稿していますが、家の中では、子どもたちがおもしろいことを始めるとすぐにカメラを持ってきて、シャッターを押しています。
――撮影するときに意識していることはありますか?
ぼっちゃんさん 撮影中、私自身の存在は無い状態にしています。子どもたちが、やりたいことをしているところを静かに撮っています。
――ありのままのお子さんたちがカメラに収められているんですね。
ぼっちゃんさん 写真を撮り始めて4年ほどになりますが、長女は小学6年生になり、地域のスポーツクラブに所属しているので週末は練習に行きます。また、お友達と遊びに行くことも増えてきて、家族で過ごす時間よりも、自分の時間が増えてきました。その分、長女の写真を撮れる時間が短くなっています。そういった中で、子どもの写真が撮れる時間は案外短いということを、最近実感しています。限られた時間の中で、子どもたちが今しか見せない姿を見逃さずに撮っていきたいと思います。
――乳幼児の頃はお世話も大変で「いつまで続くんだろう……」と気が遠くなることもあるものですが、気づけば子どもは親の手を離れてどんどん自分の世界を広げたくましくなっていくものですよね。これからもすてきな写真を楽しみにしています。
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投稿主 ぼっちゃん さん
Twitter @KBotchan
Instagram @k_botchan
(マイナビ子育て編集部)
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