「もし息子がドレス着たいと言ったら?」質問受けたpecoさんの回答「着たいと思うもの着てもらいます」
タレントのpecoさんがInstagramのストーリーズでファンからの質問に答え、長男の育児方針について明かしました。
メイクに興味を持っている長男
pecoさんは今年8月、ryuchellさんとの法的な夫婦関係を解消したと公表。今後は「人生のパートナー」としてこれまでと変わらず同居生活を続け、2018年7月に出産した長男の育児も二人協力してやっていくといいます。
pecoさんは10月24日、Instagramのストーリーズでファンからの質問に回答。「可愛いもの好きの4歳息子がきらきらふりふり着たいと言ってきます どうしますか?」(原文ママ、以下同)というママからの質問に、「わたしはもし息子がドレス着たいと言ったら着たいと思うもの着てもらいます」と答えていました。
現在も、長男に何かを選んでもらう際には「俗に言う女の子っぽいものと男の子っぽいものを混ぜて選んでもらうようにしています!」「女の子はこっちとか男の子はこっちとかそういうの何もなくていいっていうことを当たり前になってもらいたいなぁと勝手に思って」とのことで、性別で選択肢を狭めることのないよう意識しているといいます。
最近は息子がメイクに興味を示していて、pecoさんの化粧品を使いたがるといい、「こども用のセット買ってあげようかなって思ってたところ!」とも明かしていました。
ちなみに今年7月、長男の4歳バースデーにpecoさんは、「キッドクラフトのベルのファンタジードールハウス」をプレゼントしたそう。「こういうかわいらしいものから、恐竜や海賊までいろんなものがだいすきな息子、さぁこれは何歳まであそんでくれるかな」と綴って、お子さんの背の高さほどもある巨大なドールハウスで遊んでいる写真を公開していました。
また、子どもはいつまでも親の好みに応じたファッションをしてはくれないもの。pecoさんは「4歳息子、どんどん自分のこだわりも出てきて、当たり前やけどわたしがかわいいと思ったお洋服も却下されたりすることが増えてきたこの頃。笑」ともいい、おしゃれな柄のセットアップを着た写真を公開していたこともありました。そのセットアップはpecoさんが一目惚れして購入したものだそうで、「息子も大喜びしてくれていた!」とか。長男のこだわりや好みを受け入れつつ、親子でおしゃれを楽しんでいるのかもしれません。
子どもの話を「聞く」ということ
子どもが親の想像と異なる行動をしたり、思っていたのと違う考え方をしているとわかったとき、親も動揺することはあるかもしれません。けれども、親子とはいえ別々の人間ですから、頭ごなしに親の価値観を押し付けるようなことはいけませんよね。
4歳にもなると、自分でできることや語彙が増え、日常生活や会話がスムーズになります。だからこそ、子どもの話をじっくりと聞き、気持ちを受け止めてあげる場面も大切になってきます。それはワガママをなんでも受け入れるということとは違い、子どもの気持ちを尊重するということです。
子どもは、自分が話したいことを丁寧に聞いてもらうことで満たされたり安心したり、もっと話したいと意欲をもったりします。子どもが話しているときは、大人が遮ったり言葉を予想して言ってしまったりせず、子どもが自分で考えながら言葉を選んで話す姿を見守りましょう。
大人としてはもどかしくなるかもしれませんが、丁寧に話を聞いてあげるだけでも、子どもは自分が認められたと感じ、情緒の安定につながるのです。