年子ママの光上せあらさん、「子どもの目の前で悪口を言ってしまう」ことを反省
1歳と2歳の子を育てる元アイドルで実業家の光上せあらさんが、ブログで「母としてすごい反省した事」を明かしています。
「母親も人間だから人に子育ての相談や愚痴言いたくもなるよ!」
光上せあらさんは2020年9月に第一子女児を出産後、生理が再開しないまま第二子を妊娠し、2021年8月に第二子男児を出産。10ヶ月差の年子を育てています。
日々、SNSで育児について発信している光上さん。ブログ で「母としてすごい反省した事がありました」と切り出し、それが「自分の母親をすごい恨んでいたけど あ、これってそういうだったんだ と腑に落ちた出来事」でもあったと明かしています。
というのも、光上さんは「子供の前で子供の悪口を言ってしまっていた」そう。家族やママ友と会話する際に、子どもたちについて「『もう本当に最近イヤイヤがすごくてさ!!』『この人は本当すごい…自我が強すぎて私には手に追えない…』」などと、本人の前で批判していたといいます。
そんな光上さんに対し、娘は「一点を見つめて切なそうな顔をしている、無表情のような、何か思う事があるような顔」を見せ、息子も「姉と比べられるのはうんざりといったご様子」だったそう。
その様子を見て、子どもたちが傷ついていたことに気がつくと同時に、「私の母は私の悪口を私の前ですごく言う人だった」と思い出したという光上さん。自身の悪口を言う母親を「すごい恨んでいた」ものの、いつのまにか我が子に同じことをしていたといいます。
ただ、自身も母親になったからこそ、子どもの悪口を言っていた母親の気持ちが少し理解できたよう。
「でも母になった今ならわかるんだよね。
あーこの悪口ってさ、可愛さ余って とか
もっと状況を良くしたくて相談みたいなとこあるんだよな。
あと、本当に軽い愚痴じゃないけど こういう事があってさ、きいてよー
みたいなたわいもない話。くらいのテンションなんだよな!!笑笑
母親も人間だから人に子育ての相談や愚痴言いたくもなるよ!」
(光上せあらさんオフィシャルブログより)
その上で「でもやっぱり子供は親の意見すごい気になるんだよね。ちょっとしたことでも傷つく」と思い直し、「大切な二人の心を傷つけないように気をつけよう」と気を引き締めたようでした。
マイナスな言葉で子どもの自己肯定感が低くなる
子どもたちにとって、親は絶対的な存在です。親に認めてもらえないと、子どもは「自分はダメな子なんだ」と思ってしまいます。親からいつも「あなたは計算が遅い」「かわいくない」「運動ができない」など、マイナスな言葉をたくさん浴びせられていると、子どもの自己肯定感が低くなってしまいます。
逆に、親にさえ認めてもらっていれば、外でなかなか評価されなくても自己肯定感を糧に踏ん張ることができるのです。たとえ失敗しても、そんな自分も受け入れてもらえるとわかっているので、挽回できたり立ち直りが早かったりと、挫折に強い子どもになります。
自己肯定感をはぐくむためには、ポジティブな言葉がけをすることが大切です。
ただ、親もひとりの人間であり、時には子どもに対して感情的になったり、どうしてもポジティブな言葉がかけられなかったりすることもあるかもしれません。まずはできることから少しずつ取り組み、子どもが“ありのままの自分が無条件で愛されている“と感じられるようにしてあげたいですね。