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2024年04月21日 07:11 更新

イヤイヤ期の2歳の息子。朝のバトルの末、着替えさせてくれずパジャマで登園すると……#「ありがとう」を伝えたい

とにかくなんでも拒否するイヤイヤ期。30代のママKさんも、息子のイヤイヤ期には手を焼いたそう。ある日、どうしても朝の着替えを嫌がり、仕方なくパジャマで登園させると……?

イヤイヤ期がひどかった息子、毎朝のように格闘になって……

(※写真はイメージです)

息子のイヤイヤ期は、本当に毎日大変でした。

朝ごはんは食べず、着替えも嫌がり、保育園に行こうとすると家を出るのを拒んでギャン泣き。
それでも、我が家は共働きなので、保育園に預けるしかありません。

朝から何十分も格闘し、暴れる息子を無理矢理抱えてチャイルドシートに座らせ、なんとか保育園に連れて行く毎日でした。

全力で着替えを拒否され、仕方なくパジャマで登園した朝

(※写真はイメージです)

その日は特に朝から機嫌が悪く、朝ごはんも着替えもまったく進みませんでした。

そうしている間にも、家を出なければいけない時間が迫ってきます。
ごはんを食べさせるのを諦め、とにかく着替えだけはさせなければとパジャマを脱がそうとしても、手足をバタバタさせて全力で拒否。

時間がない中、だんだんと私の心にも余裕がなくなっていき、「もう最終手段!」と、パジャマのままの息子と着替え用の洋服を抱えて車に乗り込みました。

やさしく受け入れ、笑顔で送り出してくれた先生

(※写真はイメージです)

急いで車を走らせ、保育園に到着。
パジャマ姿の息子を抱いて保育園の門をくぐる私を、ほかのママたちがギョッとした顔で見ています。
保育園の先生にも呆れられるだろうか……と思いながら玄関へ。

先生は、私と息子を見ると、瞬時に事情を察したのか、「パジャマで大丈夫ですよ! あとでお着替えしますから」と言ってくれました。

そして申し訳ない気持ちでいる私を、「お母さん、いってらっしゃい!」と笑顔で送り出してくれました。

パジャマのまま登園したのはあの日が最初で最後でしたが、先生の笑顔に救われた瞬間でした。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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