浜崎あゆみさんが息子たちに伝えていること「一緒に居られる時間は限られてるから、大事にしてね」
歌手の浜崎あゆみさんがInstagramを更新し、愛犬と息子たちの写真を投稿。どんどん成長していく息子たちと、老いていく愛犬たちとの愛情深い関係を明かしました。
兄弟と愛犬たちの素敵な関係
浜崎あゆみさんは2019年11月に第一子を極秘出産し、2020年のお正月に「私、昨年末に天使を産みママになりました」と発表。さらに同年10月には「2人目の天使がおなかの中で一生懸命育ってくれています」と再び妊娠を発表し、2021年5月に第二子誕生を報告しました。
かねてより愛犬家として知られる浜崎さんが、4月26日に愛犬と息子たちがふれあう写真をInstagramへ投稿 。子どもが愛犬をなでる後ろ姿や、リードを持っている姿、犬が乗ったベビーカーを押す姿など、ほほえましいものばかりです。
長男が誕生した直後、7匹の愛犬たちは「不思議そ〜うに眺めながらも『この小さな生き物を守ろうぜ!』みたいな同盟を組んだようで、毎日毎日ベビーベッドを包囲するように寝ていた」そう。
しかし犬は人間よりも早く歳をとります。愛犬たちにも年々「目が見えなくなったり耳が聴こえなかったり、歩くのもゆーっくり少しずつだけになったり寝たきりになったり」老化がみられるようになり、うち2匹は「立派に大往生して虹の橋を渡りました」と、浜崎さんは明かしました。
一方で息子たちはすくすくと成長し、「今や動物病院の検診やお散歩に自分達で連れて行きたがる」ように。一番年長の老犬は「自分のベビーカーに座らせて押したり」もするほどで、息子たちと愛犬は「仲良しすぎる」と表現しました。
犬と共生する中で、浜崎さんが息子たちに毎日伝えているのは、「(犬たちと)一緒に居られる時間は限られてるから、大事にしてね、優しくし合ってね、たくさんハグしてね」ということ。
ペットとの別れはいつか必ず訪れるもの。浜崎さんは幼い子どもたちにもしっかり命の大切さを教育しているようです。
最後には「こんな風に安心して穏やかに過ごせるのも日本中の獣医の皆様、動物病院スタッフの皆様のおかげです。いつも命と真摯に向き合って下さりありがとうございます」と、動物医療にかかわる人々への感謝を綴っていました。
犬との生活は子どもにとって良い影響がある
家庭で犬を飼うことは、子どもの心に良い影響があるといわれています。実際に、子どもが小学校卒業までに犬や猫を飼育した経験がある家庭の親、およそ1,000人を対象に、ペットが子どもに与えた影響を聞いたところ、「思いやりの心をもつようになった」「命の大切さを理解できるようになった」「感受性が豊かになった」などと答えた親が多かったと報告している調査があります[*1]。
しかし同時に、リスクももちろんあります。たとえば子どもが好奇心の赴くまま犬を触り続けたり、犬のイヤがることをした場合、犬が我慢の限界を超えて噛んだりすることもあります。大人がいない場面で起こることが多いので、特に赤ちゃんのうちは犬と子どもが同じ部屋にいるときに目を離さないようにしてください。
また、子どもが小さいうちや産後などは、犬の世話をほかの人に頼まざるをえないこともあると思いますが、大好きな飼い主さんに構ってもらえないことで、犬がストレスを抱えて赤ちゃんに嫉妬心を抱いてしまう可能性も。
できれば、定期的に犬と飼い主さんだけになる時間を作り、散歩や犬が好きな遊びをして、ストレスを溜め込まないようにしてあげましょう。
しつけや予防接種といった犬の基本的な飼育法を守ることを前提として、日々子どもや犬と楽しく暮らしていきたいですね。