第一子出産の相席スタート・山崎ケイさん、産休から仕事復帰「久しぶりに色んな人に会って、痩せたね、と言われる」
第一子を出産したお笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイさんが産休からの仕事復帰を報告しました。
「触ったらピタリ 離れるとぴえん」
山崎ケイさんは2020年10月に落語家の立川談洲さんと結婚。今年6月6日に第一子となる女の子の出産を公表しました。
山崎さんは1日にブログを更新し、産休から復帰して劇場に立ったことを報告。人前に立つのは実に5ヶ月ぶりで、相方の山添寛さんと2人で「何とか思い出し思い出し、本番はミスこそあったものの、芸歴のなせる『まるで間違えていないかのように見せる技』で乗り越えました」と、緊張しつつも久々の仕事を無事終えたといいます。
出産から3ヶ月の間ずっと赤ちゃんと一緒にいたため、「寂しくて、スマホの中の娘の写真のぷにぷにほっぺを、拡大したり、画面の上から指でなでまわして何とかやり過ごしました くぅー早く本物に触りたい」と山崎さん。
復帰から三日連続で仕事が入っていたようで、3日には娘と一緒に留守番中の夫に連絡すると「触ったらピタリ 離れるとぴえん」と返信があったそう。「触れていないとずっとぐずってるみたい かわいいぜ」「明日はお休みなので、ずっと触れてよう」と、我が子への思いを綴りました。
また、山崎さんは仕事復帰して「久しぶりに色んな人に会って、痩せたね、と言われる」といい、妊娠中から産後までの体重グラフを公開。それを見ると昨年の10月から12月にかけて体重が少し減り、徐々に増えて10月と同程度まで戻った後、出産した6月に急激に落ちていることがわかります。山崎さんは、妊娠初期は軽いつわりで体重が減少し、「結局それほど増えずに出産をむかえ、その後また少しずつ増えつつある」と明かしました。
妊娠中は体重管理に厳しい産婦人科に通っており「あまり太らないように気をつけてた」にもかかわらず、医師から「あなたは元々太っています」「すでに太ってるので、あまり太るな」と注意されたといい、「あ、元の体重も怒られるんだ、と思わず笑ってしまった」と振り返っています。
妊娠中の体重増加の目安
妊娠中は生理的に血液量が増え皮下脂肪もつき、体重が増えます。適切な体重増加は妊娠・出産において必要不可欠なことであり、いたって自然なことです。
妊娠期間の体重増加の目安は、妊娠前の体格(BMI)によって異なるとされています。BMIは[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で計算することができます。
妊娠前にやせ型(BMI18.5未満)だった人は体重を12~15kgほど、普通体重(BMI18.5以上25未満)の人は10~13Kgほどの増加が目安になります。妊娠前に肥満だった場合は、肥満1度(BMI25以上30未満)で7~10Kg、肥満2度以上(BMI30以上)の場合は個別対応となっています[*1]。
なお、妊娠期に体重増加量が著しく少ない場合には、低出生体重児分娩や早産のリスクが高まり、体重増加量が著しく多い場合には、巨大児分娩、帝王切開分娩のリスクが高まるとされています。つまり、増えすぎてもリスクがありますが、増えなさすぎてもリスクがあるのです[*2]。