前田敦子さん、産後のリアル明かす「元に戻らないんじゃないかな」と思ったほどのダメージ
女優の前田敦子さんが12日放送のTBSラジオ『バービーとおしんり研究所』に出演。普段の食生活を明かし、産後のことも振り返りました。
産後の体調不良「不調だらけなのわかるなあ」
前田敦子さんは2019年3月に出産し、息子は現在4歳に。
この日のラジオでは、パーソナリティのお笑いタレント・バービーさんとともにリスナーからのお便りに応えた前田さん。ダイエットに関するお便りが取り上げられると、まずは自身の食生活について明かしました。
前田さんが「明日休みだってなった瞬間、とりあえず頭に浮かぶのはキムチ」。普段、控えている塩分を摂りたいためだそうです。前田さんいわく「(塩分を)抜くだけで全然見た目がスッキリするんです」とむくみ解消に効果的だといいます。
食べることが大好きな前田さんですが、普段は塩分・油分などを控えめにして「味のない食事」をしているそう。「素材でいいんです。そのままでいい」と語り、唯一かけるのは大好物の「砂糖不使用のお酢」。たとえば、野菜などが入ったお鍋は味付けなどしない状態で、純米酢や黒酢をかけて食べているそうです。
ゆえに前田家では「素材の味だけの料理」が当たり前で、4歳の息子もそうやっておいしくごはんを食べているのだそう。そうした習慣の効果なのか、前田さんは人の5倍は食べるのに人より太りにくいと感じていると明かしました。ちなみにお酢の味は大好きなものの酸っぱいものが好きなわけではなく、レモンは「すっぱ!」と刺激的に感じるのだとか。
また、産後から胃腸の調子が悪く便秘に悩まされているという育休中のリスナーからのお便りも紹介。前田さんは「(出産で受ける身体的なダメージは交通)事故と一緒だっていうじゃないですか、本当にそんな感じでした」と出産を振り返り、自身も「これもう元に戻らないんじゃないかな」と感じるほどの大ダメージを受けたそう。
帝王切開での出産だったそうで、産前産後はリスナーと同じく便秘に悩まされたという前田さん。お便り内容に「不調だらけなのわかるなあ」と共感していました。
ちなみに、産後のタイミングで出演映画の公開が決まっていたことから、わずか1カ月半で舞台挨拶など表に登場するかなりのスピード復帰だったという前田さん。「(映画公開前に)ちょうど産まれてくれたので復帰できたんですけど、いろんなものダルンダルンなまんまでしたよ」と明かしており、体型を戻す余裕もなかったよう。これもまた産後のリアルですね。
帝王切開の傷が癒えるまで1年程度かかる
帝王切開は開腹手術なので、術後、麻酔が切れた後は切った部位に痛みがあり、回復まで比較的長い期間を必要とします。傷が癒えるのは平均的に1年程度ですが、切開の方法によっても変わってきます。
入院中は傷の治癒と体調回復、血栓症の予防などを考慮して、帝王切開の患者さん向けの過ごし方があるので医療スタッフの指示に従いましょう。また、退院後の生活についても入院中によく聞いておきましょう。
退院したら、まず1ヶ月健診までは赤ちゃんの世話以外はできるだけお休みして安静に過ごせるよう、周囲はしっかりサポートしてあげてください。