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2023年12月15日 11:36 更新

【2024年のお年玉】お年玉をあげる人は約5割、金額は「1,000円台〜4,000円台」が最多

紙製品・化成品メーカーのマルアイはこのほど、20代以上の男女722名を対象に【2024年お年玉に関する実態調査】を実施しました。

今年の年末年始は、約7割が「自宅でゆっくりする」

「今年の年末年始をどのように過ごす予定ですか?」との質問に対しては「自宅でゆっくりする」が最多の70.4%となり、約7割が巣ごもり正月を予定しています。

次いで「親族で集まる」が25.1%で、3割弱が年末年始を親族と一緒に過ごす予定であることがわかりました。

続く「自宅近辺で外出する」は18.6%。遠出をするような予定は1割以下にとどまり、「日帰りレジャー」8.2%、「国内旅行」7.5%でした。

来年2024年は、5割弱の大人がお年玉をあげる予定

「来年2024年のお正月では、お年玉をあげる予定ですか?」と聞いたところ、「あげる」が45.4%に。2024年は約半数の人がお年玉をあげる予定であることがわかりました。

あげる相手は最多が「親戚の子ども」で約7割

2024年にお年玉をあげる予定であると回答した328名に、あげる相手を聞きました。その結果、最多が「親戚の子ども」67.1%、次いで「自分の子ども」40.2%、「孫(ひ孫)」30.8%と、子どもにあげる割合が高くなりました。

親族以外にあげる人は、「勤務先の人」10.1%、「学生時代の後輩」10.1%、「友人」10.7%で、それぞれ約1割となりました。

金額はどの対象も「1,000円台〜4,000円台」が最も多く、「親」「自分の子ども」「孫(ひ孫)」に10,000円以上をあげると回答した人がそれぞれ3割弱いました。

2024年にあげる予定のお年玉の総額、約7割が2023年と「変わらない」

来年2024年にお年玉をあげる予定があると回答した328名に「来年2024年にあげる予定のお年玉の総額は、今年2023年と比較するとどのようになりますか?」と尋ねたところ、「変わらない」が69.5%と最多でした。

円安や相次ぐ値上げで家計が圧迫される中でも、お年玉の出費は昨年2023年と変わらない人が7割強であることがわかります。

お年玉をあげる方法は「現金をぽち袋に入れて手渡す」が9割近くに

さらに来年2024年にお年玉をあげる予定があると回答した328名に「来年2024年のお正月では、どのようにお年玉をあげる予定ですか?」と質問すると、「現金をぽち袋に入れて手渡す」が85.1%と最多となりました。

それ以外は「電子マネーで送金する」1.8%、「口座に振り込む」1.5%と1割にも満たず、お年玉のやりとりにおいては直接会って手渡すのが一般的であることが判明しました。

お年玉をあげるのは、約4割弱が「高校卒業まで」で最多に

「お年玉は、いつまであげるものだと思いますか?」との質問では、最多の回答は「高校卒業まで」36.4%に。次いで「短大・大学・専門学校生まで」16.9%、「成人になるまで」12.6%でした。

今年2023年にお年玉を貰った大人は約1割の一方、貰いたい人は約5割に!

「今年2023年のお正月では、誰かからお年玉を貰いましたか?」との質問に対し、回答は「貰った」が10.7%で、2023年にお年玉を貰った大人は約1割にとどまりました。

その一方で、「お年玉を貰いたいと思いますか?」への回答は「とても思う」が29.8%、「やや思う」が19.9%と、約5割の大人がお年玉を貰いたいと思っていることがわかりました。

前問で「とても思う」「やや思う」と回答した359名に、「貰いたいお年玉の金額」を聞いたところ、「10,000円台」が43.2%と最多でした。

また、「お年玉を貰った場合には、何に使いたいですか?」と質問したところ、最多が「貯金」43.7%に。続いて「買い物」42.9%、「生活費の足し」34.3%となりました。

【調査概要】

調査名:2024年お年玉に関する実態調査
対象条件:全国20代〜60代以上の男女
調査期間:2023年11月25日〜11月27日
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:722名

マルアイ
https://maruai.co.jp

(マイナビ子育て編集部)

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