ベッキーさん「マジで寝ない子で24時間ずっと抱っこしてた」産後の苦労明かす
タレントのベッキーさんが1日放送の『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にゲスト出演。子育てについて語りました。
限界を感じたときは子どもに「宣言」する
ベッキーさんは2019年にプロ野球選手の片岡保幸さんと結婚(現在は指導者・解説者)。2020年に第一子長女、2021年に第二子次女を出産しています。
子どもたちは現在、3歳と2歳に。「大変じゃないですか?」と聞かれると、「でも楽になったと思う」と、第一子の産後を振り返りました。
長女は「生まれた瞬間からマジで全く寝ない子」だったといい、抱っこしていないと泣くため「マジで24時間ずっと抱っこしてたんですよ」。それも「ただの抱っこじゃダメで揺れていないとダメだから」、24時間のほとんどをバランスボールに乗って過ごしており、「マジでズボンに(バランスボールを)縫い付けようかと思った」ほどだったそう。
「その大変さがあるので、今ももちろん大変さはありますけど、これでも楽になった」としつつ、ずっと姉妹につきっきりで一緒にいると「頑張り過ぎて私もパンクする」。
そんなときは、「すいません! ママもう限界なのであっちの部屋に行きます。呼ばないでください」と宣言すると、幼い姉妹も理解を示してくれるのだといいます。
ベッキーさんとしては、「いつも明るいママでいるより『子育てって大変なんだよ』ってしっかり子どものときから教えたい。恐怖心は植えたくないけど、ママは今日1人で大変だから、ちょっと休みの時間も必要なんだっていう現実を教えたい」という考えから、無理をしすぎずしっかり言葉で伝えているようです。
また、かくれんぼをするときは「ガチで隠れ」て休憩するといい、クローゼットにかけているロングコートの裏だったり、子どもが怖がる納戸の奥だったりが良い隠れ場所になっているのだとか。
適度な息抜きを覚えた一方で、根が「ドM」なベッキーさんは、「最近ハマッていること」を聞かれ、ホームパーティーが楽しいと明かします。
子どもの友達とママ友たちを招き、多いときは8家族くらいで遊ぶといい、「子どもたちが喜ぶご飯を作ろうとか、子どもたちが喜びそうなすべりだい買おうとか、ママたちとお茶を飲むのに素敵なポットを買おうとか。みんなが喜ぶホームパーティーを開くために毎日検索をしている」のだそう。そこには「ベッキーんち最高~って思われたい」という気持ちがあり、おもてなしに精を出しているそうです。
そんなベッキーさんの得意料理は「納豆巻」で、ご飯をあまり食べないという子も、「うちの納豆巻だけは食べる」「親が介助しなくても子どもが自分で食べられるし健康にいいからめっちゃいい、大人気。みんながレシピ教えてっていう」ほどの人気メニュー。納豆嫌いの子も、ベッキーさんの納豆巻を食べて克服したといいます。
もちろん大勢を招いてホームパーティーを開けば準備も大変でドッと疲れますが、「その疲れが好き。おもてなし好きだし、ドMでもあるから」というベッキーさん。片岡さんも協力的で、「ママたちは今日はお休みだから」と子どもたちをまとめて別室に連れて行き遊ばせてくれるそうで、ママ友たちにとっては最高のパーティーかもしれません。