春から復職！ でも…着る服がない!! 産後の変化も素敵に見せる「職場復帰スタイル」3選

久しぶりのお仕事コーデは、ブランクを感じさせないジャケットスタイルがおすすめです。きちんと感たっぷりのジャケットを取り入れれば、お仕事気分をぐっと盛り上げてくれます。

まずは着回しのしやすいベーシックカラーのジャケット、ブラウス、パンツを揃えておきましょう。

ジャケットは、子どもを抱っこするシーンにも備えて、ストレッチの効いた洗える素材がおすすめ。デザインはVネックのノーカラーを選べば顔周りの印象もすっきり。どんなインナーにも合う形なので、朝の忙しい時間帯に服を選ぶ手間も短縮できます。

中に着るブラウスは明るい色とボウタイデザインで、清潔感と華やかさを意識。洗える、しわになりにくい、着脱しやすいなどのポイントを押さえたアイテムを選びましょう。
合わせるパンツは細身のスティック型を選べば、どんな形のトップスにも合わせられて便利です。ベルトの内側に紐がついたドロスト仕様なら、きちんと見えつつ楽な着心地も叶います。

妊娠・出産という一大事業を成し遂げているのですから、どうしても体型は変化します。特に多くのママが気にしがちな腰周りは、プリーツスカートでシルエットを誤魔化しつつ、軽やかな印象に仕上げるのがおすすめです。

スカートはプリーツのひだが細めで、しなやかな落ち感のある素材を選ぶと、腰の部分が膨らんでしまったりプリーツが広がってしまったりするのを防ぐことができます。ウエストゴムで楽な着心地のものが多いのも、嬉しいポイントです。

トップスはほどよくゆとりのある肉厚なハイゲージニットで、上半身のムチっと感をカバー。短すぎず長すぎない着丈を選ぶことで、お腹周りをカバーしつつウエストインしなくてもバランスの良いスタイリングが決まります。

アウターはスカートスタイルと相性の良いブルゾンをチョイス。
通勤で着ても違和感のないキレイめ素材ながら、洗えるのはもちろん、軽くてしわになりにくいので持ち運びにも最適です。バックスタイルにボリュームを持たせた女性らしいシルエットは、合わせるインナーを選ばず、忙しい朝にサッと羽織るだけでサマになります。

足元にほどよい高さのヒールパンプスを合わせれば、さらにスタイルアップ効果が見込めます。
5cm程度の高さでヒールに安定感があるものや、クッション入りで疲れにくいものが安心です。

知的な印象のストライプシャツはオフィススタイルの定番ですが、今年らしさと体型カバーが叶うオーバーサイズのシルエットにアップデートを。
1枚で襟を抜いて着るだけでも素敵ですが、薄手のタートルネックを中に仕込めば、まだ肌寒い日の防寒とともに、トレンドのレイヤードスタイルが完成します。

タートルネックは肌にほどよく添う細身のシルエットを選ぶと、シャツのインナーに重ねてももたつかずにスッキリと着ることができ、新鮮な着こなしが叶います。

ストライプシャツは柄が入ることでシワが目立ちにくいので、お手入れの楽さも嬉しいポイントです。最近では防シワ加工が施されているシャツも多いので探してみてくださいね。

ボトムスにはワイドパンツを合わせることで、ハンサムな雰囲気を後押し。タック入りのデザインで、気になる腰回りのカバーも◎。ジャージ素材のアイテムは、動きやすさがあり着心地もよく、自宅でのケアが簡単にできるのでおすすめです。

スタイリングのアクセントとして、メタリック素材のバッグや大きめのパールモチーフ付きパンプスを合わせて、小物でエッジを効かせるとさらにおしゃれ感がアップしますよ。

産休、育休を経ていよいよこの春から職場復帰する皆さん。子育てでてんやわんやの毎日で、つい自分の服装が適当になってしまっていたり、サイズが合わなくなっていた！なんてこともありますよね。久しぶりの出勤に、「何を着たらいいの？」と悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。

復帰初日は久々の業務への緊張や不安もあるでしょう。ぜひ洋服のパワーも借りてください。応援しています！