
【小1の壁】「1年生のうちに学童をやめた」のは退所者のうち約半数! 放課後NPOアフタースクールが共働き家庭に調査
放課後NPOアフタースクールは3月18日、小学生低学年の子どもを持つ共働き男女を対象に実施した、「放課後児童クラブ」(以下「学童」)の利用状況に関する調査結果を発表しました。
退所者の約30%が「1年生の初期で学童をやめた」という結果に
今回の調査における学童の利用状況別の回答は、44.4%が「学童には入所しなかった」、15.6%が「学童には入所したがすでに退所している」、40.4%が「学童に現在入所している」と答えました。

入所しなかった理由を居住地別に見ていくと、都市部(23区・政令指定都市)では「就業時間と利用可能時間が合わなかったから」「子どもが行きたがらなかったから」「働き方が柔軟だったから」が多く、都市部以外では「家族等のサポートが得られたから」が多くなっています。


退所者に退所時期について聞くと、約30%が1年生の前半(4月が16.1%)と答えました。また、約50%は1年生のうちに学童を退所していると回答しています。

退所理由は、1年生では「子どもが行きたがらなくなったから」が最多(35.7%)でした。2~3年生の退所者は「子どもがひとりで留守番できるようになったから」(53.6%)が最も多く、「子どもが行きたがらなくなったから」(32.1%)が続いています。


現利用者の不満理由は、子どもは「クラスの友達と遊べない」「楽しくない」という声が多くあがっています。保護者からは、「子どもが嫌がる」「学童の先生の質が悪すぎる」という声が寄せられました。
一方、満足している理由は、子どもは「友達と遊べるから」「外遊びができて楽しい」、保護者は「子どもが楽しんでいるから」「先生がちゃんと見ていてくれる」などでした。

調査概要
実査委託先:マーケティングアプリケーションズ「サーベロイド」
調査期間:2024年2月21日(水)~2月23日(金)
調査対象:小学生低学年の子どもを持つ共働き男女(有効回答数:360)
調査方法:インターネット調査
放課後NPOアフタースクール
https://npoafterschool.org
(マイナビ子育て編集部)
