菊川怜さん出産時の大量出血で母子ともに危険だったことを告白「どうしてもいろんなことを思い出す」お産の映像に涙
タレントの菊川怜さんが、15日に放送された『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)に出演し、母子ともに危険な状態だったという第一子の出産について初めて告白しました。
「2リットルくらい出血した」
菊川怜さんは2017年に実業家の男性と結婚。2019年4月に第一子、2020年12月に第二子の出産を発表しました。さらに2022年10月、出演番組で第三子の誕生も報告しています。
番組では「とことん寄り添う人情産婦人科」として全国トップクラスの出産数を誇る埼玉県川越市の病院に密着。産婦人科医14名、小児科医7名、助産師・看護師合わせて103名が在籍、昨年の出産数は2630人、1日に平均7人の赤ちゃんが誕生していることが紹介されました。
出産シーンの映像を見て「こういうの見るだけで泣きそう……」とつぶやいた菊川さん。今では三児の母となりましたが、初めての出産では大変なことが起こっていたと、初めてカメラの前で語りました。
実は菊川さんは妊娠中に「常位胎盤早期剥離」を起こし、危険な状態に陥っていました。「胎盤が途中で剥がれちゃって。そうするとまだお腹の中にいる子どもに酸素がいかなくなっちゃうんですよ。子どもの命が危険だし私も大出血で危険だしで、2リットルくらい出血したみたいで」と、振り返りました。
医療関係者の尽力もあり、母子ともに無事の出産となりましたが、産後は「大貧血」状態でフラフラに。「1人目は大変な出産すぎて、あまり助産師さんのことを覚えていない」と苦笑します。
その後、「エース」と呼ばれる助産師さんの密着VTRを見終わると、菊川さんは涙を流し、感想を求められてもうまく言葉にならない状態。「特にこういうVTRみちゃうと、どうしてもいろんなことを思い出すので」と自身の経験に重ね合わせていたようです。
番組司会の草野仁さんは、自身の子どもが誕生したのは今から50年以上前で、当時は残念ながら立ち会えなかったものの、「できることなら(男性も出産に)必ず一緒に立ち会って、いかにご苦労をして出産に至るかを、これは絶対に男性は知るべきだと思う」と語っていました。
