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2025年02月09日 11:06 更新

移動中の電車内、保育園、沢山の人たちが子育てを応援してくれた#「ありがとう」を伝えたい

生後間もない赤ちゃんを連れての移動は、色々な場面で気を遣います。今回は、産後まもない時期に仕事を再開し、様々な場所でたくさんの人に助けてもらったという、30代ママさんのエピソードを紹介します。

電車で1人の女性が声をかけてくれた

(※写真はイメージです)

産後2~3ヶ月の赤ちゃんの頃から、私の仕事に付き合って電車に乗ることが多かった息子。
眠いと車内で泣いてしまうこともしばしばでした。

親の都合に付き合わせて申し訳ないという気持ちももちろんありつつ、私の人生なのだからここで長く休むわけにはいかない、踏ん張りどころだという状況だったので、くじけそうな心を奮い立たせて毎日出かけていました。

不思議なもので、そういうときは大抵どなたかが声をかけてくださり、大変助かったものです。

特に記憶に残っているのが、私の母と同じくらいの年齢の女性の方が「ちょうど私にも孫が生まれたばかりで、今日、おもちゃを買いに行ったのよ」とうれしそうに声をかけてくださったことです。

その方はなんと、お孫さんのために購入されたおもちゃを包みから出して、ぐずぐずしている息子をあやしてくれたのです。

(※写真はイメージです)

きっと、一番最初に可愛いお孫さんに遊んでもらいたかったはずなのに……大切なおもちゃを貸してくれたこと、本当に驚きましたし、感謝の温かい気持ちでいっぱいになりました。

そんな息子も保育園に入り、笑顔で毎日過ごしています。
しかし「0歳児から保育園に入れるのは可哀想」と言われることもあり、「息子にとって保育園で過ごすことは良いことなのか?」と心に引っかかっていました。

(※写真はイメージです)

けれどそんな不安を一蹴してくれたのは、毎日、息子の保育園での様子を伝えてくださる先生方です。

「楽しそうにお友達と過ごしました」「おいしそうに食べていました」など保育園内での出来事を、お迎えの時に話して下さったり、連絡ノートに書いてくれたり。お忙しいのに丁寧に伝えようとしてくれるその心遣いが嬉しく、励みになりました。

子どもの成長ぶりを知るにつけ、こうして社交性を身につけることもできたし、保育園で楽しく過ごせていて良かった……と安心します。

色々な方に支えられながら、なんとか日々を過ごしています。関わってくれているすべての人に「ありがとうございます」という想いです。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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