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2025年02月02日 10:31 更新

イヤイヤ期真っ只中の息子が公園に行っても他の子に迷惑をかけてしまい…… #「ありがとう」を伝えたい

イヤイヤ期の子どもの対応では想像以上に大変なことがあります。公園に行っても他の子たちに迷惑をかけてしまったら……と気が気ではなかったという20代パパさんのエピソードを紹介します。

イヤイヤが凄まじい2歳半の息子

(※写真はイメージです)

息子が2歳半ぐらいの、絶賛イヤイヤ期の頃は育児がとても大変でした。何をするのも、まず「嫌っ!」から始まります。

毎日毎回そんな感じだったので、父親の私も疲れ果ててしまいました。
気分転換にと外出しても逆にストレスを抱えて帰ってくることが多く、人の目も怖くなり、家にひきこもりがちに。

それでも息子は元気いっぱいなので、せめてもと体力をふりしぼって近所の公園に出かけました。

公園で迷惑行為を連発、ひたすら謝罪しかできず

(※写真はイメージです)

公園に誰もいない時は落ち着いて遊ばせることができるのですが、よその子たちが遊んでいる時はトラブルが続出します。

自分のものでないお砂遊びのセットを無理やり奪ったり、滑り台で順番を抜かしたり、押したりして迷惑をかけてしまう息子。
そのことを叱ると号泣して逆切れしてしまうので、そこもやっぱり大変で……。
親としてどんなふうに対応すればよいのか、ただただ手探りでした。

泣きわめく息子をなだめながら、周りのお子さんや親御さんたちにひたすら謝りたおして、ただ公園にいるだけなのにヘトヘトになってしまいました。

そんな私たちの様子を見ていた初対面のママさんたちが、笑顔で声をかけてきてくれたのです。

「がんばろうね!」

(※写真はイメージです)

そのママさんたちは、勝手に砂遊びセットを使う息子に「いいよいいよ! どーぞ!」と言ってくれたり、泣きじゃくっている息子をあやしたりと優しくフォローしてくれ、本当に救われました。

公園から帰る時刻になっても「帰りたくない」としつこく粘る息子に、私と一緒に付き合ってくれて、とても助かりました。

帰り際、私に向かって「がんばろうね!」と温かい声もかけてくれました。同じように子育て中の同志であり、先輩であるママさんたちとの交流は、大きな励みになりました。
帰宅してから妻にもこんなことがあったと話し、近隣のママさんたちとはそれからも何度も会う機会もあって、今でも大事な「ママ友」です。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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