不安で確認作業が止まらない! 年子の肝っ玉母ちゃんに隠された苦悩と葛藤『今日もはいつくばっています!~ママは強迫性障害~』
3人の子のママであるわたしの、毎晩のローテーション。子どもたちが寝室に入る前に、床にはいつくばってベッドの下を確認、クローゼットを開けてまた確認、それでもまだ不安が付きまとって……。強迫性障害を抱えながら子育てをする苦労と葛藤を、圧倒的画力のみっぽんぽんさんが描きます。
3みっぽんぽんさんは、3人の年子に恵まれ日々育児に奮闘する肝っ玉母ちゃん。
……のように思われますが、実は大きな悩みがありました。
それは、強迫性障害を抱えていること。強迫性障害という病気は、強い不安やこだわりで頭がいっぱいになり、明らかに「やりすぎ」な行動を繰り返す病気です。
みっぽんぽんさんも不審者がいないか心配で、寝室が怖くてたまりません。
対して、危機管理能力の低い夫。
家の鍵を閉めない夫に不安と不満が爆発します。
実はこの強迫性障害を発症したのは、ほんの数年前。
独身の頃に勤めていたブラック企業の影響もあってか、それは突然現れました。
漏電、引火、鍵……。
急に色々な不安に襲われ、戸締りや火の用心が気になって仕方なくなったのです。
仕事をしていてもこの不安は消えず、確認作業をするために会社を抜け出してしまいました。
この猛烈な不安感、実は思い当たることがあって……。
それからしばらくして、強迫性障害を抱えながらも第一子を妊娠します。
でも、赤ちゃんが心配すぎてマタニティライフを楽しめるわけもなく……。
出産後はついに不安がピークに達し、ほとんど眠ることができなくなります。
そこに、治まっていたはずの強迫性障害が姿を現し始め……。
守るべき子どもが3人に増え、愛情とともにプレッシャーも増す日々。
不安は日に日に強くなっていき……。
強迫性障害の症状がひどくなればなるほど、思い出すのは自分の父親の姿。
なぜなら父親も自分が幼い頃から……。
強迫性障害の父の姿を見て育った幼少期。
子育てをして初めて、父の気持ちを知ることになります。
そしてついに、不安が爆発してしまうある出来事が起こって……。
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✅【漫画】玄関の鍵がかかっているか、寝ている赤ちゃんは息をしているか。何度も何度も確認したけど、消えない不安に支配されて……『今日もはいつくばっています!~ママは強迫性障害~』無料イッキ読み!
漫画:みっぽんぽんさん
Twitter @mitsumitsupp
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※この記事はマイナビ子育てで過去に連載していた漫画をダイジェストで紹介した記事であり、子どもの年齢などは当時のものです