51歳の高岡早紀さんに「どうしてそんなに若いんですか?」「めっちゃ可愛い」と質問攻め! 可愛さの理由は家の中にあった?
俳優の高岡早紀さんとタレントの菊地亜美さんがYouTubeでコラボ。菊地さんの子育ての悩みにママ歴の長い高岡さんがアドバイスするなど、子育て世代が気になるエピソードもたくさん飛び出しました。
51歳の高岡早紀さん「どうしてそんなに若いんですか?」
高岡早紀さんは成人した2人の息子と13歳の娘の母であり、現在51歳。しかし年齢を感じさせない可愛らしい魅力に、菊地亜美さんは「子育てしながらの美容について聞きたい!」と前のめりです。
菊地さん自身はまだ幼い娘を育てる日々で、自分の美容にあまり時間をかけられない状況。高岡さんが「同じよ、美容に時間かけられないままずっと」と言うと、食い気味に「どうしてそんなに若いんですか? 聞きたい! 仕事でいろんな方とお会いするけど、本当に可愛いですよね。めっちゃ可愛いのよ。なんでそんなに可愛くいられるんですか?」と、その秘訣を知りたがります。
すると高岡さんは、「家でみんなが可愛がってくれるからかな。息子とか娘とかが」と、これまた可愛すぎる答え。息子たちが小さい頃は一緒にクローゼットを見て洋服を選び、「これ着てほしいな」と言われたものを着ていたこともあったそう。
この答えに、「意外と子どもって見てますよね」と菊地さん。というのも、娘の幼稚園のお迎えに行くと、「●●ちゃんのパパかっこいい時計してた~、とか。3歳4歳でそんなところ見てるの!?」と驚くような会話を耳にすることがあるのだといいます。
さらに菊地さんは娘から「●●ちゃんがママのこと可愛くないって言ってた~」と言われたこともある、と大爆笑。「3歳の子の言うことだから100%信用はしてないですけど、でもなんか言ってそう」と、子どもたちの率直すぎる批評に思わず笑ってしまったといいます。
ママ同士も遊ばなきゃダメ?
一方、高岡早紀さんのチャンネルでは、視聴者からの質問に回答していった菊地さんと高岡さん。
菊地さんが「どうしても高岡さんにこれを聞きたいと思った!」という質問は、「性格が合わない人、嫌いな女性とのどうしても一緒の時間を過ごさなきゃいけないとき、どうされていますか?」というもの。
友人付き合いなら考え直せばいいですが、子どものコミュニティなどで気の合わない人と一緒になった場合は大変です。「今後子どもの友達の親と気が合わなかったらどうしよう……って。経験がないからわからないんです」と不安げな菊地さんに、高岡さんは「当たり障りのない会話を(する)。みんなそうだと思うけど」と泰然とした態度を示します。
あらためて菊地さんが「深くいかずに避けもせず、その場をやり過ごす?」と確認すると、「やり過ごすっていうか、しなきゃいけない話はちゃんとして、それ以上話さない」ときっぱり。
子育て初心者の頃は高岡さんも、「子どもたち同士を遊ばせる時には、ママたちもそこで一緒に何かしなきゃいけないのかと思っていた」時期がありますが、「これは私もびっくりしたんだけど、『何時に迎えに来るからね』って子どもだけ遊び場に置いていった」というママ友の例をあげて、「あ、そういうことでいいんだ!」と気づかされたといいます。
これには菊地さんも「向こうもこちらと関わりたいかなんてわかんないですもんね」と納得。考え方のスイッチを切り替えることで解消される悩みもありますよね。
レシピ通りの味が美味しいかどうかはわからない
また、料理にも不安を抱えているという菊地さん。ほぼ毎日、家族のために料理をしていますが、必ずレシピ通りに分量を量らなければ作れず、「料理ってセンスじゃないですか。適当に作って美味しくなっちゃったことは絶対ないです」と悩みを吐露。
目分量でなんでも作る高岡さんに、「本当に? でも味見しながらやるじゃない。もうちょっと(調味料)足そうかなとか」と聞き返されると、菊地さんは「そうやって足す前のほうが美味しかった、みたいになっちゃう」と失敗談を明かします。
料理のセンスは確かにありますが、高岡さんの料理上手ぶりがわかるエピソードも。それは、たまにレシピを見ながら一緒に料理をするという息子さんから、「レシピ通りに料理を作ったから、美味しいかどうかわからないよ」と言われたというものです。
「レシピ通りに作れば美味しいはず……」と菊地さんは不思議顔ですが、「息子にとってレシピはそのレシピ本の作者の味。彼の味のベースはいわゆる『お母さんの味』とか、外で食べておいしかった料理だから」と解説されると、目からウロコが落ちたようで「レシピを超えるような味なんか見出せないと思っていました。息子さんの感性がすごい!」と絶賛していました。
言われてみれば、味の好みは人それぞれですから、そのレシピの作者の味が自分の好きな味かどうかはわかりませんよね。
やりとりを通して菊地さんは「すごく学ぶことが多かった」と笑顔に。子育てや料理に関する不安や悩みが少し軽くなったようでした。