「だから私はリビングに柔道着を置いてた」一流アスリート谷亮子さんが息子たちに徹底した教育法とは……澤穂希さん共鳴「断然身につく」
18日放送の『踊る!さんま御殿』(日本テレビ系)に子育て中のママたちが大集合。谷亮子さんが息子たちのためいつもリビングに置いていたモノとは?
「回復力が全然違う」アスリート目線の食育を伝授!
この日の放送では子育て中のママタレントたちが勢揃い。教育方針や子育ての悩み、自己肯定感を高めるためにやっていることなど、縦横無尽にトークが繰り広げられました。
「食育を大切にしている」と熱弁したのは、11歳・8歳・0歳児を育てるギャル曽根さん。ごはんを残さないのはもちろん、配膳の仕方やお箸の持ち方などにも厳しくしているそう。また、食卓に旬の食材を出すことも大切にしており、たとえばトウモロコシを出す際に「これは今が旬で、北海道で採れたものだよ」など、産地や旬についても話すようにしているそうです。
同じく食を大事にしているのが、元サッカー選手で7歳長女を育てる澤穂希さん。食生活アドバイザーの資格も取り、「体を作るのは食べ物。できるだけ添加物の入っていないものを選ぶ」など食材選びにもこだわっていると明かしました。
澤さん同様、やはり柔道オリンピック金メダリストの谷亮子さんも、体作りへの意識の高さは抜群。18歳長男、14歳次男はともに父・谷佳知さんと同じ野球をやっていますが、「運動が終わってなるべく20~30分以内にはたんぱく質を食べさせるようにしてます。回復力が全然違う」「おにぎりでもいい」、また「オレンジジュースを一緒に飲むといい」と一緒にビタミンCを摂取するのがおすすめというアドバイスも。谷さんと同じく一流アスリートとして活躍した澤さんも、太鼓判を押しました。
そんな谷家のリビングには常に、バットとグローブとボールが置いてあります。その理由は、「自分自身が小さいときから、食事してるときや親と話をしているときに技が思い浮かんだりとか、ひらめくときがある。だから私はリビングに柔道着を置いてた」。子どもたちにも気が付いたときにやったほうがいいと指導しているそうで、澤さんも「そのほうが断然身につく」と深く共感していました。
また澤さんは幼少期に母親から「チャンスの波に乗りなさい」言われて育ったことが自身の人生を後押ししてくれたといい、娘が何かをやるかやらないか迷ったときは背中を押すように「人生そんなにチャンスないよ」と伝えているそうです。
一方、フィギュアスケーターの安藤美姫さんは、11歳の長女に多くの習い事を経験させています。「娘のやりたいことは何でも応援したい」といい、習い事はフィギュアスケートをはじめ、ヒップホップ、歌、ピアノ、習字、勉強、ドラムなど7つもやっているとか。闇雲に手を出しているわけではなく、たとえば「ピアノがフィギュアスケートに生かせることがあるかもしれない」など、相乗効果があればいいという考えの安藤さん。今はひとつに絞って極めるより、興味のあることになんでもトライすることに重きを置いているようです。
自己肯定感を高める「オリジナルカルタ」絶賛
3歳の長女を育てる平野ノラさんは、娘の自己肯定感を高めるためにオリジナルのカルタを作っているそう。たとえば「お片付けからの箱入り娘」という読み札のペアを、おもちゃの箱に入った娘の写真に……といった具合。「お片付けしてるときに最後に自分が入っちゃうんですよ。そういうのを忘れちゃうんで、写真に撮ってカルタにしてみんなで遊んでます」というから、かわいい成長記録がどんどん増えて楽しそうです。
小倉優子さんの長男は最近、金融リテラシーが上がっているようで、誕生日にとくに欲しいものがないという長男に株をプレゼントしたそうです。「そしたら長男は会社のチャートとかずっと見てるわけですよ。ニュース見てても、どこどこの会社が何かありましたってなると、すぐに株価見て『下がったな』とか言って」と、長男が好きなことを追求してくれている様子を明かしました。株で一儲けしてほしいとかではなく、「株をきっかけに社会のことを知りたいと思ってくれるといいな」と願っているそうです。
教育方針だけでなく、子育ての悩みを明かす場面も。4歳・2歳・1歳の三姉妹を育てる横澤夏子さんは、人を傷つける言葉や言ってはいけない言葉を覚えさせるべく、ふわふわ言葉とちくちく言葉が学べる絵本『ふわふわとちくちく』を買って子どもたちと一緒に読んだといいます。
「ありがとう」「大好きだよ」「楽しいね」などはふわふわ言葉、「大嫌い」「つまんない」「早くして」などはちくちく言葉ですが、絵本で「早くして」の言葉が出てきたときに娘から「これお母さん言ってるね」と指摘されてしまったそう。最近では、よく「それ、ちくちく言葉!」と怒られると言い、自分自身が無意識にちくちく言葉を使ってしまっていることを自覚して、ショックを受けたと明かしていました。