イモトアヤコさんが2歳息子と出かけて圧倒された「夏休みにピッタリのスポット」とは?
タレントのイモトアヤコさんが17日放送の『イモトアヤコのすっぴんしゃん』(TBSラジオ)で、息子と出かけて大正解だったという夏休みのお出かけにピッタリのスポットを興奮気味に紹介しました。
とんでもないイルカショー
イモトアヤコさんは2021年12月に第一子の男の子・Q太郎くん(愛称)を出産。最近は休日に2歳半の長男を連れて、あちこちお出かけしているといい、2つのおすすめスポットを紹介。多くの園や学校が来週から夏休みという絶好のタイミングです。
1つめは、東京・品川にある水族館「マクセル アクアパーク品川」。自身も番組でイルカショーの出演経験があるイモトさんは、出演者の視点からここのイルカショーを「ヤバい」と大絶賛しました。
まず、イルカショーのプールは長方形でかなり広いところが一般的な中、品川の水槽は円形で、イモトさんは「思ったより狭いのよ。始まる前、あれ、ここでやるの? あまり大したことないイルカショーなのかな」と思ったといいますが、「いざ始まったらとんでもない!」と大興奮。
ショーのお姉さんとイルカが阿吽の呼吸ですさまじい高さのジャンプをバンバン繰り出す様子に「イルカショーをやったことある人目線からすると、ありえないのよ! あの距離間で潜って出るってすごいことよ! あのね、ストロークが無さ過ぎるのよ! わかる!? 1回やってみて! すごい難しいんだから!」と、経験者だからこそわかるスゴさを熱弁しました。
イルカの賢さやスキルだけでなく、光や音の演出も素晴らしく、前列の席は水しぶきがかかってテンションが爆上がり。イモトさんは「あんなに盛り上がったイルカショー、初めて見たってくらい素晴らしかったですね」と、オススメしていました。
圧倒的な広さがやばい動物園
2つめのスポットは、「多摩動物公園」。その前に、京王線・多摩動物公園駅を出てすぐのところに新しくできた、都内最大級の子ども向け屋内アクティビティ施設「京王あそびの森 HUGHUG」にも立ち寄り、Q太郎くんは存分に身体を動かして遊んだそう。
夫が出張中のため、中国語講座の番組でお世話になった先生とヘアメイクさんの大人3人で遊びに行き、妊娠期間からQ太郎くんの成長をずっと見てくれている先生は「すっごい可愛がってくれるの! Q太郎がちょっとネットに登ろうものなら、すごいすごーい! 天才! ってめっちゃ褒めてくれるの!」とさすがの褒め上手で、Q太郎くんもゴキゲンに。それから満を持して多摩動物公園に入ると……その広さにまず圧倒されたといいます。
「あそこ何あれ、山? 登山? あれもう登山だね。永遠に終わらない登山かと思いました!」と、その広大な敷地にイモトさんは驚愕。
パンフレットの園内マップではそこまでの広さがわかりませんでしたが、いざ「ゾウを見よう」と歩き出すと、行けども行けどもたどりつかず「ゾウまでがもう地獄! なにこれ、遠い!って思って、途中でゾウはいいや、もうやめます? と思うくらい、暑いし。皆さん気を付けてくださいね、とんでもない距離ですから!」と、実感のこもったアドバイスをしていました。また、「山」なので坂道が多く、小さな子を連れての移動は大変。ベビーカーに乗せて大人3人で交代しながら押して回ったそう。これは事前に知っておきたい情報ですね!
ただ、広い園内で動物たちはイキイキとした姿を見せてくれ、とても楽しかったよう。動物が大好きなQ太郎くんは、初めて目にする本物のゾウにびっくりし、ちょうど目の前で、「大量のオシッコとウンチをしてくれた」タイミングでゲラゲラ大笑いで拍手喝采。チンパンジーの賢さにも驚き、「とんでもない数」のキリンにまた驚き、ライオンバスに乗って運よく目の前でライオンを拝むこともでき、たくさんの初めてを満喫したようです。
とはいえ、とにかく広い多摩動物公園。行く前は「余裕で1周できる」と高を括っていましたが、結局アフリカゾーンしか回れなかったイモトさんは「攻略を考えていかないといけないね」。何度訪れても違う面白さがありそうで、ワクワクしますね。
動物園・水族館は五感刺激が◎
子連れのお出かけで、動物園や水族館は定番スポット。動物を見ることはもちろん、鳴き声や臭いも感じることができる場所です。園内には植物も多く自然豊かで、子どもの五感に刺激を与えられる環境なので、小さいうちから連れて行きたいと思う人も多いでしょう。
絵本や図鑑でしか見たことのない様々な動物たちがいる動物園・水族館は、言葉を促す働きかけがしやすい場所でもあります。子どもが興味を持っているものについて、大人が「ゾウさんだよ、大きいね。歩いてくるね。」「おサルさんだね、たくさんいるね。遊んでいるね。」など短く正確な言葉で話しかけてあげるといいですね。
ただし、この時期は熱中症のリスクも高いので、屋外施設は特に要注意です。各園のwebサイトなどで休園日や入園料金、駐車料金などを確認すると同時に、マップもみておきましょう。園内が広いと移動が大変なので、休憩場所やおむつ替えスペース、授乳室(使う場合はコインロッカー、ベビーカーが借りられる場所)は事前にチェックを。滞在時間は短めを意識しておいたほうがいいでしょう。
一方で、屋内の水族館なら冷房がしっかりと効いていて熱中症の心配がないと思うかもしれませんが、外で汗をかき、いきなり涼しい館内に入ると体が冷えすぎてしまいます。館内の冷房対策も考慮し、ブランケットなどを用意しておくと安心です。また、水族館は展示の都合上、やや薄暗いことが多いもの。段差も多いので、抱っこ紐を使えるようにした方が安心でしょう。