
【時短家電】保湿専用ジャーの選び方!調理時間が激短に
炊飯器で炊いたご飯を保温専用ジャーに入れて保温すると、味も香りも変わらないおいしいご飯を食べることができます。さらに酵素玄米や黒にんにくなども、短時間でつくることができるのです。調理時間が短くなるというウワサの保温ジャーの使い方や特徴などについてみていきましょう。
あると料理の幅が広がる!時短家電の保湿専用ジャー


炊いたご飯が余ってしまうことはよくあることです。それを冷凍して、再度温め直して食べる人も多いでしょう。しかし、味も落ちてしまい、温めの時間もかかるもの。そこで便利なのが保湿専用ジャーです。
保温ジャーとは
保温ジャーとは炊飯機能がなく、保温に特化したジャーのこと。保温ジャーを使うと、炊き上がったご飯を長時間おいしく保存しておけるのが特徴です。味も香りもそのまま、土鍋で焚いたご飯も、長時間ふっくらとしたまま保温できます。これを使うと最大で12時間、保温することが可能です。
保温専用ジャーのメリット
保温機能を利用して酵素玄米や温泉卵などの調理に利用することもできます。基本的には、入れておくだけなので火加減の調整なく調理ができるのはうれしいところ。また、残ったご飯を冷凍にすると、食べるときにはレンジで温めなければなりません。保温専用ジャーを利用すれば、レンジを使用する手間も省けるとともに、おいしいご飯を食べることができます。
【用途別】保温専用ジャーの選び方


時短家電の保温専用ジャーはメーカーによって、機能や保温できる時間などが異なります。購入する際には、それぞれの保温専用ジャーのメリットなどを把握し、使い方に合わせて選ぶようにしましょう。
保温ジャーのさまざまな使い方
保温ジャーは保温だけではなく、さまざまな使い方ができるものが多いです。酵素玄米や黒ニンニクを作ることができたり、温泉卵を作ったりすることもできたりするものもあります。保温専用ジャーを購入する際にも、どんな料理を作ることができるのかも合わせてチェックしておきましょう。酵素玄米を作れるものもあり、健康志向の方にはおすすめです。
おしゃれな保温ジャーを選ぶ
保温ジャーの形は基本的には炊飯器と同じですが、見た目がおしゃれなものも増えています。長期間、使用するもので、見た目がおしゃれなものを選ぶと、料理も楽しくなるでしょう。今ではカラーバリエーションも豊富で、キッチンや部屋のテイストに合わせて選べるものもたくさん。しかし、おしゃれさだけを重視してしまうと、意外と洗うのが大変であったり、機能が備わってなかったりする場合もあります。
電気代を考えて選ぶ
保温専用ジャーというと、長時間保温するため電気代が気になるところ。特に酵素玄米などを作る際には長時間の保温が必要なので、どのくらい電気代がかかるかは心配ですよね。けれども、一般的に保温専用ジャーは通常の炊飯器と比べると電気代はかからないといわれています。
また合わせて、保温ジャーの寿命も考えて選びましょう。長く使うには、保温ジャーを正しく使用すること。冷えたご飯を入れることはNG!炊き立てのご飯を冷めないうちにいれたり、しゃもじなどを入れたまま保温したり、指定の時間以上は保温したりしないよう気を付けてください。
保温専用ジャーで料理を美味しくしよう
時短家電の保温専用ジャーで、料理がよりおいしくなります。どんな料理ができるのか、作り方と共にみてきましょう。
ジャム
お好きな果物を3ミリ程度の大きさに切り、砂糖と一緒に保温専用ジャーに入れます。このまま約8時間、保温すれば完成です。煮詰めるときの火加減なしで、簡単にジャムづくりができるのがうれしいですね。
酵素玄米
酵素玄米は、玄米と小豆と塩を入れ、炊飯器もしくは圧力鍋で炊き上げます。それを、保温ジャーで3~4日間保温します。このとき保温ジャーの設定温度は70~74度にしておくのがポイント。長時間保温することで、アミノ酸などの栄養素が増えてモチモチした玄米が作れます。
ただし、保温ジャーの中には温度設定が低いものがあり、酵素玄米が上手にできないケースもあります。さらに酵素玄米の塩分で内釜が壊れてしまう、ということも。そういったことにならないよう、酵素玄米もできる保温ジャーを選ぶことが必要です。
黒にんにく
にんにくを保温専用ジャーに入れておくだけ。そのまま14日間保温します。中に新聞紙などを敷くと焦げ付きを防ぐことができますよ。まろやかでおいしい黒にんにくができあがりです。
まとめ
入れておくだけで火加減の調整なく調理ができる保温ジャーは、働くママには嬉しい時短家電。家電を上手に使って、日々の家事の手間を減らしてくださいね。