紺野あさ美さんが悩む「子どもの叱り方」問題。「親のエゴっていうか…」何度叱っても伝わらず「もう何回叱ったことか」
8月に第四子を出産したタレントの紺野あさ美さんが、YouTubeで夫と久々の再会。話したいことが溜まりまくっていたそうで、マシンガントークが止まりません。
■「もう何回叱ったことか」
紺野あさ美さんは2017年にプロ野球・北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大投手と結婚。同年9月に第一子長女、2019年2月に第二子長男、2021年8月に第三子次男、そして今年8月に第四子次女を出産しています。
赤ちゃんを含む四児の子育ては考えただけで目まぐるしい忙しさですが、それに加えて杉浦選手は仕事柄不在がちのためほぼワンオペ状態が多い紺野さん。今回も「4日間、パパは遠征でいなかった」といい、数日ぶりの再会です。
ただ、「普段ならもっと1~2週間、なんなら2カ月くらいいないこともあるけど、なぜかこの3~4日だけなのに、すごい喋りたいこと溜まってて。帰ってきたらすぐマシンガントーク始まったよね」と、夫に伝えたいことが盛りだくさんのようです。
特に三連休で子どもたちとつきっきりで過ごしていたため、「もう何回叱ったことか」と思わずため息。特に3歳の次男への叱り方に苦慮している時期だそうで、「たとえばおもちゃの白いバイクでお姉ちゃんにぶつかって(姉が)怪我しちゃって。だから人にぶつかっちゃダメだよ、は教えなきゃいけないことじゃない?」「だけどそれを何回言っても……(目をそらしてうつむくポーズで納得していない様子)」と、前日もひと悶着あったそう。
しかし「『わかった?』『はい』って言わせようとするのは、親のエゴっていうか。『はい』って返事をするかどうかよりも、ちゃんとわかってるかどうかが大事、ってわかるんだけど。そこで『わかったの? わかったの? もうわかってないんだったら今日はおやつなし!』みたいに言っちゃうの」ということが、目下の悩み。
「●●しないんだったらおやつ・タブレット禁止」といった条件づけで叱ることはよくないと思いつつ、一体どうやったら子どもに「してはいけないこと」が伝わり反省を促せるのか、頭を悩ませているといいます。
紺野さんはさらに、自分の叱り方が影響してか、長女から下の子への言い方がきつくなっていることにも気づき、「私の真似してるのかな……もっとやわらかい言い方をした方がいいのかなと思うんだけど」と苦悩。
これに杉浦さんは「仕方ないんじゃない」「難しいよ」「わかってはいると思うよ」といった相槌を挟みつつ傾聴し、紺野さんもひとしきり吐き出してスッキリした表情に。自分自身で「こうしたほうがいいんだろうな」と理解しつつ、思うように接することができないもどかしさを聞いてもらうだけでも、少し心が晴れますよね。
■「褒める」で伝わることも
イヤイヤ期を終えて楽になるかと思いきや、3歳くらいの時期は自己主張が激しく、言葉で言い聞かせてもだめな場合が増えて悩む保護者は少なくありません。
ただ、大まかなルール(人のものを勝手に取らないなど)はわかる年頃なので、過干渉せず、子ども同士で解決できるようある程度のケンカは見守ることも大切です。
また、困ったことをしたときに叱る一方ではなく、マナーを守れたとき、良いことをしたときなどは、ちゃんと褒めてあげましょう。子どもには、叱るよりも褒めてあげる方がよっぽど伝わることもあります。
(マイナビ子育て編集部)