弘中綾香さん、1歳長女のこだわり明かす「豆腐と、白いおかゆ、ベビーダノン」しか食べないが保育園では……?
10月29日放送の『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)に弘中綾香アナウンサーが出演。子育ての悩みを明かしました。
■子連れ旅行先に是非置いてほしいものとは?
弘中綾香さんは昨年秋に第一子となる長女を出産。もうすぐ1歳を迎える娘は「私の小さい頃にそっくり」だといいます。
そんな弘中さんが、旅行やお出かけで嬉しいレンタルサービスを紹介。ひとつは、子連れで宮崎旅行をしたという視聴者から寄せられたもので、「荷物が増えるのが嫌だなと思っていたところ、空港でベビーカーのレンタルサービスがあることを知った。インターネット上で空き状況を確認し予約すると、当日空港に着いてすぐに借りられ、返却も、帰る日に空港に戻すだけでとても助かりました。しかも無料」というとても便利なサービスでした。
番組MCの藤本美貴さんや横澤夏子さんは、「空港でってのがすごくいい」とこのサービスを絶賛しました。
弘中さんも旅行好きで子どもを連れて行くそうですが、まだ離乳食とおむつなどの荷物が多く、大人の荷物はコンパクトなのに娘の荷物がパンパン。すると三児の母・横澤さんが「おむつって何枚持って行けばいい?」と素朴な疑問をこぼします。
これに藤本さんは「基本的には一日6枚だと思ってる。一週間なら1パック」としつつ、トイトレが完了してパンツで過ごせるようになっても「車で長時間移動するときは、おむつをはかせる。トイレに行きたくなってもすぐ行けるとは限らないから」と、ある程度子どもが大きくなってもおむつを活用する場面があると明かしました。
また、子連れ旅行でどんなサービスがあったら嬉しいかというリアルな意見として、満場一致であがったのが「離乳食」。無料提供を希望しているわけではなく「買いますから、種類豊富に置いておいてくれたら、旅行に行きやすいですよねえ」と藤本さん。弘中さんも「わかります~、買います! 買わせてください」と完全同意です。
というのも、弘中さんの長女は今のところ偏食で、悩んでいるそう。「うちの子は少食で、特定メーカーのこの豆腐しか食べない、っていうのがあるんですよ。だからスーパーで買って保冷バッグに入れて(旅先に)持っていきましたもん」「豆腐しか食べないから、豆腐がないと死んじゃうと思って」と、国内旅行に娘用の豆腐をわざわざ持参したのだそうです。
今も家では「豆腐と、白いおかゆ、ベビーダノン」しか食べてくれないといいますが、保育園ではちゃんと食べるそうで、「私じゃ食べない」と完敗。ちなみにレトルトの離乳食の場合、「高いのは食べる」といい、これには藤本さんが「味の違いわかってるよね」と感心、横澤さんも「すごいわかる」と深く頷いていました。
■1歳の味覚・嗅覚はとても敏感
1歳は離乳完了期に移行するころ。食事は1日3回、その他に1日1~2回の補食を必要に応じて与えることが一つの目安となります[*1]。
一方で、「うちの子こんなに食べなくて大丈夫?」と悩む保護者は少なくないようです。
1歳から2歳にかけては離乳食から幼児食に移っていく時期であり、食事の形態や出てくる食材の変化がとても大きな時期です。子どもは変化に敏感で、かつ個人差が大きく、この食事の形態や食材の変化に慣れず嫌がったかと思ったら、同じものが続くとすぐに飽きることもあります。
また、育児書のペース通りにいかないことは珍しくありません。同じ月齢でも、かたいから食べない子もいれば、逆にやわらかすぎて食べないという子もいます。味覚、嗅覚もとても敏感で、慣れない味付けや食材の味、香りが苦手ということはよくあります。
多くの場合、少食や偏食は病的なものではなく、成長するにしたがって、よく食べるようになってきます。あまり気にせず、気長に構えていられると良いでしょう。体重増加などに不安があれば、小児科や保健所の育児相談等で相談しましょう。
参考:
[*1]厚生労働省:授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
参照:
1歳の離乳食の量ってどのくらい?判断するためのコツや食事作りのポイントを解説【管理栄養士監修】
1歳児ご飯を食べない問題!よくある4つの理由と対処法【教えて保育士さん】
(マイナビ子育て編集部)