ノンフライヤーが凄い!健康やダイエット目的に!
最近、時短家電のひとつとして注目されているノンフライヤー。家事や育児で忙しい子育て家庭なら、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。ここではノンフライヤーの機能とともに、時短家電といわれているその理由をご紹介します。
ノンフライヤーが時短家電といわれるワケ
子育て家庭にノンフライヤーをおすすめしたいその理由を、仕組みや使い方から見ていきましょう。
ノンフライヤーの仕組み
ノンフライヤーとは、油を使わない調理器具。油を使わずカロリーを抑えることができるため健康志向の方や、ダイエットに興味がある女性からも注目を集めています。
ノンフライヤーの魅力は、なんといっても油を使わなくてもサクッとした食感になることなのではないでしょうか。サクッとした食感になるその理由は、素材に均一な熱を加えることができるから。上部にヒーターが設置されていたり、下部から熱風を巻き上げたりすることで素材に熱が通りやすくサクサクとした仕上がりになるのです。また、温度は80~200℃まで調節が可能で、いろいろフライ料理に応用できるのもポイント。
ノンフライヤーとオーブンとの違い
短時間で料理ができるノンフライヤーとオーブンを比較してみましょう。
フィッシュフライ一切れにかかった時間は
・ノンフライヤー 平均9分
・オーブン 平均15分
作る料理によっても異なりますが、オーブンよりも短時間でつくれることがわかりますね。
子どもがいる家庭におすすめ
ノンフライヤーは、油を使わないため子どもや旦那様の健康に気遣うママさんに強い味方になるでしょう。
さらに、通常フライパンや鍋で揚げ物をするときは料理が仕上がるまで見ていなければならず、途中で子どもが泣き出してしまうと中断しなければなりません。しかし、ノンフライヤーはセットすれば、あとは機械に任せておけばOK!小さい子どもがいる家庭でも、フライ料理に取り組めます。
ノンフライヤーで料理の幅を広げよう
実際にノンフライヤーでどのような料理が作れるのか紹介します。フライと聞くと揚げ物だけを想像してしまいますが、ノンフライヤーはさまざまな料理に対応しているのです。
ノンフライヤーで作れる料理
揚げ物だけでなくグリル料理やスイーツまで、これ1台でたくさんのメニューに対応が可能です。たとえばグリルメニューでは、焼き豚、鶏ハム、グラタン、チーズ焼きなど。ミートボールやハンバーグ、キッシュなどお弁当にピッタリの料理も作れるのが特徴です。スイーツでは、焼き芋やパイなども作れます。
定番・からあげなら12分で料理完了!?
ノンフライヤーでは天ぷら、からあげ、とんかつ、フライドポテトのような揚げ物メニューに対応しています。からあげを作る場合は、市販のからあげ粉を付けて揚げるだけ。180℃に設定したノンフライヤーに入れれば約12分で完成です。その間に、付け合わせのサラダやスープを作ってしまえば、料理の時間がぐんっと短縮されそうですね。
豊富な種類があるノンフライヤー
時短家電のひとつノンフライヤーには、多数の商品が売られているため、どれを選んでいいか迷ってしまう方もいるでしょう。3種類のノンフライヤーの特徴を紹介しますので、商品選びの参考にしてみてください。
フィリップス
ころんとした形のノンフライヤーで、油を最大80%カット。高速空気循環とらせん熱風による機能で、中はジューシ―な仕上がり、外側はカリっとした食感になります。200℃の温風を使って揚げることができ、短時間で一気に焼き・揚げ料理ができる商品です。本体やネットは丸洗いができて、お手入れしやすくなっています。
カラーラ
手前に引きだして使うタイプのノンフライヤーで、脂肪分最大83%カットしてくれます。従来品と比べてサイズも重さもコンパクトになっているため、狭い場所でも設置が可能です。200℃の熱風が循環し、短時間で一気に加熱する仕組みとなっています。カラーラにしかないウィンドキャッチャーによって、食材全体に熱を加え、うまみを閉じ込められるのがポイント。丸鍋も付いており、ケーキ作りできます。
ヘルシオ
加熱された水蒸気を使ってフライ料理が作れるヘルシオの「スチームオーブンレンジ」。一般的なノンフライヤーと比べて本体のサイズが大きくスペースは取りますが、その代わり調理機能が充実しているのが魅力です。まかせて調理機能を使えば、オーブンに食材を入れボタンを押すだけで料理が作れます。オーブン、レンジの機能も付いているため、複数の機能を1台にまとめたい方に便利です。
まとめ
ノンフライヤーは健康志向の家庭だけでなく、油を使って揚げ物がしにくい子育て家庭にもおすすめの家電製品です。オーブンと比べて短時間で仕上げてくれるため、時短家電としても活用できます。子供用のおやつ作りにもノンフライヤーは便利でしょう。
