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二児の母・川田裕美さんが「ラン活」の疑問をプロに直撃! 「どんな基準で選べばいい?」「昨今のトレンドは?」
池田屋は1月28日、「池田屋ランドセル 2025年 新商品発表会」を開催しました。ゲストにはフリーアナウンサーの川田裕美さんが登壇。ランドセル選びのポイントや昨今のトレンドなどについて、池田屋の代表取締役社長 長岡和久さんとトークセッションを行いました。
ランドセル選びのお悩みにプロが回答!
現在4歳の息子がいるという川田さんは、「今年ちょうど年中になるので、(ランドセルの)カタログを取り寄せたり、自分で展示会に行ってみたりしようと思っていたところなんです。自分が子どものころとはランドセルの種類も機能も変わってきている部分があるので、そこを詳しくうかがえたらな、と思っています」と今日の意気込みを語りました。

テーマ1:ランドセル選びのお悩みについて
川田さんと池田屋 代表取締役社長 長岡和久さんとのトークセッションの最初のテーマは、「ランドセル選びのお悩みについて」。

【右】川田裕美さん
このテーマについて川田さんは、「どの基準で選べばいいのかがわからなくて。色はもちろんなんですけど、安全性やサイズはどういうポイントで選べばいいのか。特にサイズに関しては、パッと見そんなに変わらないように見えて……」と、ママ目線で質問しました。
この疑問に対し、池田屋の長岡さんは「サイズ選びがものすごい大事です」と明言。
「カタログにサイズが書かれている、ランドセルの『総マチ幅』を調べることが大事。最近では、子どもがパソコンやタブレットを持ち運ぶことになりますが、低学年は置きっぱなし、高学年は持ち帰るなど、学年によって荷物の量が変わるんです。また、教科書を置いて帰る『置き勉』を取り入れている学校かによっても、荷物の量が違います。柔軟に容量に対応できるランドセルを選ぶことが、サイズ問題についてはいいのではないでしょうか」(長岡さん)
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これを聞いた川田さんは、「荷物がたくさん入ることで両手がふさがらない、イコール安全性に繋がるということですね!」と納得した様子でした。
テーマ2:最近のランドセルのトレンドは?
長岡さんは、「最近は、ファッションや雑貨などのトレンドカラーがランドセルにも入ってきていて、ビビットなカラーよりもパステルやくすみ系が増えてきている」と解説しました。
さらに、最近の傾向として「ボーダーレス化」もあるそうで、「これじゃないと」という固定観念が薄くなってきているそう。
「昔は女の子は赤が一般的でしたが、今では赤は『自分が好きな色のひとつ』として選ぶ傾向にあります。男の子でも『赤が欲しい』という要望があったり、女の子も落ち着いた紺色や青、グリーンを選ぶケースも少しずつ増えてきています」(長岡さん)
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テーマ3:ランドセル選びのポイントは?
このテーマに対し、長岡さんは「ランドセルが肩にフィットしているかどうかが、ランドセル選びで一番大切」と断言。
「ランドセル自体は軽いですが、中身が入ったときに一番負担になるのが肩。肩のベルトが子どもの肩の形とまったく同じ形でフィットしているかどうかをチェックすることが重要なんです」(長岡さん)
長岡さんが教えてくれた、チェックの仕方は下記の通り。
①子どもにランドセルを背負ってもらい、「気をつけ」の姿勢をとってもらう
②大人は子どもの真後ろか真正面に立つ
③人間の肩は、首のほうが高くなっていて、そこから腕にかけて下がっていく。その身体の形と、背負ったベルトが同じ形になっているかをチェック
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肩のラインとベルトがきちんとフィットしていると、面全体で重さを分散しながら支えられて、身体への負担がよりかかりにくくなるそう。このチェック法について川田さんは、「確かに、細い紐で背負っていると紐が肩に食い込んで重く感じますが、面で支えれば同じ重さでも感じ方が全然違いますよね!」と目からウロコの様子でした。
子どもたちが実際にランドセルを背負って「ランさんぽ」
トークセッションが終わると、モデルとして登場した2人の子どもたちが、実際に池田屋のランドセルを背負って、会場建物の外を歩く「ランさんぽ」が開催されました。
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まさにこれからラン活を始めるという2人は、一足早い「新一年生」気分を味わえたようで、元気におさんぽ! 屋外で自由に走ったり、縁石に登ったりと、終始ご機嫌な様子に報道陣はすっかり癒されていました。
今回教えてもらったランドセルの選び方からトレンドまで、「今年ラン活をする」というご家庭はぜひ参考にしてみてくださいね。
池田屋
https://www.pikachan.com/
(取材・文:マイナビ子育て編集部)